2 スカイレジャーの振興


 スカイレジャーの人気が高まるとともに愛好者は年々増加しており、地方自治体においてもその振興を通じて地域振興を図ろうとする動きが増えてきている。
 このような状況において運輸省としては、(財)日本航空協会、全国スカイレジャー振興協議会等の関係団体を指導しつつ、スカイレジャーの安全確保及びその振興を図っている。
 具体的には、安全性、利便性が高く既存の航空交通との分離がなされたエリアを認定する「優良スカイレジャーエリア認定制度」に基づき、パラグライダー・ハンググライダーに係るエリアが14か所(8年7月現在)認定されている他、毎年度、各種スカイレジャーを紹介する「スカイ・レジャー・ジャパン」(8年は11月3日及び4日に旧南紀白浜空港跡地において開催)等のイベントについても、運輸省として積極的に支援を行ってきている。