(2) 監視取締り


 海上保安庁は、海洋汚染が発生する可能性の高い海域に巡視船艇・航空機を重点的に配備するとともに、監視取締用資機材を活用するなどして海洋環境保全のために監視取締りを実施しており、7年には、海上環境関係法今違反を859件送致した。また、MARPOL73/78条約に基づき公海上での外国船舶による油の不法排出に対し、18件の旗国通報を行った。