1 交通事故の概況


 7年における道路交通事故による死者数は10,679人であり、昭和63年以降8年連続で年間の死者数が1万人を越え、依然として極めて厳しい状況にある。
 鉄軌道交通事故は長期にわたって減少傾向にある(7年の死者数337人)。
 海上交通においても事故は長期的には減少傾向にある(7年の死亡・行方不明者数196人)。
 航空交通における事故数は、多少の変動はあるものの、ほぼ横ばい傾向にある(7年の死者数9人)。