コラム

アメニティターミナル


 「神戸港中突堤アメニティターミナル」が平成10年3月28日に供用開始された。同ターミナルでは、建物の構成を単純にし、建物内及び周囲の段差をなくし、また、障害者と健常者の移動経路を同じにする等の配慮がなされており、高齢者・障害者をはじめとしたすべての人に利用しやすい構造となっている。
 阪神・淡路大震災で倒壊した阪急伊丹駅の再建が進められ、10年11月20日竣工した。同ターミナルは、誰もが利用しやすいバリアフリーの施設整備をめざすため、阪急電鉄ほか関係者による検討委員会を開催し、大型の車椅子対応エレベーターをはじめ、高齢者・障害者等に配慮した鉄道駅として整備が進められた。


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