1 平成14年に海難審判理事所が海難と認めて立件した件数は6,473件(7,660隻)で、昨年に比べ307件(449隻)の減少となっています。
過去10年間の発生件数の推移(平成5〜14年)

(1) プレジャーボート関連の海難は364件で、昨年に比べ88件の減少となっています。
(2) 外国船関連の海難は193件(203隻)で、昨年に比べ7件(2隻)の増加となっています。
平成14年外国船の国籍(国及び地域)別の状況

(3) 貨物船関連の海難は2,493隻で、昨年に比べ74隻の減少、漁船関連の海難は、1,408隻で昨年に比べ132隻の減少となっています。
2 海難に伴う死亡・行方不明者数は233人で、昨年に比べ3人の増加となっています。
  なお、このうち、漁船によるものは125人(昨年比4人増加)、プレジャーボートによるものは53人(昨年比19人増加)などとなっています。
  また、負傷者数は408人で、昨年に比べ49人減少となっています。
平成14年船種別死亡・行方不明者数 平成14年船種別負傷者の状況
3 各地方海難審判理事所で調査した海難関係人は1,869人で、各地方海難審判庁に対し747件の審判開始の申立を行いました。


 

戻る 次へ
海難審判庁ホームページのトップへ戻る