建築

非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン(2013)

最終更新:平成26年2月27日

 平成25年4月に、エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく建築物の省エネルギー基準において、建築物全体の省エネルギー性能を評価することができる「一次エネルギー消費量」を指標とした新たな基準が導入されました。
 今後、この新たな基準を活用して、建築物の省エネルギー性能について客観的かつ分かりやすく表示され、市場で適正に評価されることで、省エネルギー性能の優れた建築物の建設や改修が行われることが期待されているところです。
 建築物の環境性能の表示としては、総合評価手法であるCASBEEの開発・普及を積極的に推進しているところですが、今般導入された一次エネルギー消費量基準を活用した省エネルギー性能のみを評価・表示するツールを利用する場合も想定されます。このため、一次エネルギー消費量基準を活用した非住宅建築物の省エネルギー性能に係る評価・表示の考え方及び留意点等を、ガイドラインとしてとりまとめました。環境性能の総合評価と省エネルギー性能のみの評価は、それぞれの特性を活かした利用が期待されますが、既存建築物も含め非住宅建築物の省エネルギー性能の表示をする際には、本ガイドラインを参考に評価・表示されることが望ましいと考えています。

                                                                                                    

お問い合わせ先

国土交通省 住宅局 住宅生産課木村、伊藤
電話 :03-5253-8111(内線39465,39464)

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