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学生によるボランティアへの参加事例(2)

※参加者からの体験談です。

体験者

【お名前】 大内亜津美
【所属】 文教大学国際学部国際観光学科
【年齢】 21歳
【訪問先】 宮城県石巻市
【訪問時期】 平成23年年4月の中旬に1週間
【活動内容】 家屋等での泥出し作業

体験談

 私自身福島県出身であり、生まれ育った東北のために何かしたいと思い大学にボランティアサークルに入ったのが被災地に行ったきっかけでした。震災が起こって1カ月しかたっていない被災地はすべてが流された状態で、私が今まで見てきた東北の姿とは全く別な風景になっており、とても衝撃を受けました。
 私達が行なったのは泥出しという作業でした。作業はかっぱを着て行なうため、風が通らず4月にも関わらず真夏のように汗をかくような状態でした。そのような状態で宿舎に戻ると、そこには疲れて帰ってくる私達に現地の方は「私達にはこんなことしかできないから。」と、自分たちが被災して苦しんでいるにもかかわらず、ボランティアである私達にお風呂を提供して下さいました。それだけでなく、温かい食事も提供して下さったことに私は大変感動しました。私達が逆に勇気をもらった気がします。現地の方々は、まるで家族のように接してくれました。あの日のことを考えるだけで涙が出そうになるほど、感動は今でも心に強く残っています。

メッセージ・アドバイス

    私のような何の技術も知識もない大学生でも被災地の方々の力になれました。被災地に訪問するにはただ人のために何かをしたいと考えだけで十分だと思います。まだまだ皆さんの力を必要としている地域はたくさんあります。人でも多くの方の笑顔になってもらうためにも一歩を踏み出して頂けたらと思います。

体験者

体験談

 私は震災後、宮城県南三陸町で3回、同県気仙沼市で一回、ボランティアとして活動した。最初に被災地を訪れた動機は“千年に一度”と言われる今回の震災の被害を一度見てみたいという興味本位のものだった。しかし実際に初めて現地を訪れ、テレビ画面では到底伝わらないほど悲惨な被害状況を見て、そしてその中にあっても必死に笑顔で前を向き始めている被災者の方々と触れ合い、圧倒的な無力感と焦燥感に駆られた。それは東京で生まれ育ち、今回の東日本大震災もどこか他人事のように感じていた自分自身にとって考えを大きく変えさせられた体験になった。その体験から、一度だけではなく今後も被災地に関わり続けなければならないという考えに至り、今では定期的に訪問させていただくようになった。
 私の恩師は常々「何事においても“本物”に触れることが人を大きく成長させる」と言う。私は今回小さなきっかけでテレビでは伝わりきれない被災地の“本物”の現実に触れる機会を得た。この“本物”との接触経験が私の生活や意識を大きく変えた。これは普段の学生生活においてそう簡単に得られる体験ではない。だから私はまだ被災地へ行ったことのない学生に是非一度行くことを強く勧めたい。高い志など無くとも、ボランティアの最初の動機は私と同様興味本位で構わないと思う。被災地に行くことでそれは微力でも復興の手助けになり、その体験は必ずやその本人とって大きな糧となるのだから。

体験者

【お名前】 浜本航
【年齢】 21歳
【所属】 早稲田大学政治経済学部三年
【訪問先】 宮城県南三陸町
【訪問時期】 6月29日から7月2日
【活動内容】 ガレキの仕分け

 

体験談

 金曜夜から日曜までの約2日間、「学生ボランティア」という大学の先輩が企画しているツアーで南三陸町に行きました。今回初めて自分の目で見て、自分の手で作業して、現地の方のお話​を聞いて、時間と人出がまだまだ必要だと痛感。現地に行かなきゃわからないことってほんとにあって、これは統計的な数字や復興の良い面ばかりを伝えるメディアからは実感できないものです。なので、動機はどうであれ、一度は行ってみて多くの人に体感してもらいたいです。僕は自分の目で一度被災地を見てみたいという単純な思いからでした。でもまさか一度だけ参加してみようという軽い気持ちからまた来たいと思えるようになるとは予想していませんでした。この心情変化は、南三陸が「身近な存在」になれたことが大きいと思います。現地の方から津波発生時のリアルなお話や復興への思いを聞き共感したことで、東​京にいても、復興のためにがんばっている人達をいつでも思い浮かべ​ることができます。
 逆に身近な存在でなければ行動に移すことは難しくなります。なぜなら共感することができないからです。それなら思い浮かべてみてください。大学進学をあきらめコンビニの店長として復興に関わる人をサポートしたいと決意した男の子を。人間共感できれば何でもできるはずです。

 

体験者

【年齢】 20歳
【訪問先】 気仙沼、七ヶ浜
【訪問時期】 平成23年5月、8月
【活動内容】 瓦礫撤去

体験談

 私が被災地に行った時期(特に5月)は、瓦礫撤去がまだ進んでいない時で、力仕事が主というような感じでしたが、震災から時間が経つにつれて、そうではない支援の必要性が大きくなっていると思います。実際、8月に被災地に行ったときには、仮設住宅での地元の方とのふれあい、ボランティアセンターの運営の手伝いなど、力を必要とせず、むしろ人と人のつながりを大切にした活動が求められていると感じました。未曽有の震災です。ボランティアは初めての人がほとんどです。特別な能力がなくとも、被災地の方に貢献できる可能性は必ずあると思うので、ボランティアをしようと思ったら構えず、まず実行に移すことをお勧めします。

体験者

【お名前】 岡田勝太
【所属】 法政大学
【年齢】 20歳
【訪問先】 陸前高田市広田町
【時期】 毎月1回
【活動内容】 現地の海岸清掃、子ども達の学習支援等
 

体験談

あ

 訪問したキッカケはご縁でした。僕自身も被災地に行った方がいいなとは思っていたものの、直接足を運んだことが5月まではありませんでしたがその機会に恵まれました。現地に初めていった時は正直ここは日本かと目を疑いました。一面に広がる瓦礫の山と異臭で言葉にならない感情でいっぱいになりました。しかし、現地の方が復興に向かうために必死に動いている姿を見て、現地のお話を聞いて、やってみて。ぼくにも何かができるのではないかと感じました。
 そして少しでもいいから陸前高田市広田町のお役に立つためにと活動しています。
 行かないでいるのも、行くのも個人の自由で良いと思います。でもぼくは絶対行った方がいいとおもいます。現地の方は今回の東日本大震災で起きたことを知って欲しいという気持ちが強いんです。ぼく自身も一人でも多くの方に自分の目で見て、感じて、考えて欲しいと思います。だからまずは来てそれで考えてからでも遅くはないとぼくは思います。