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MICEの開催・誘致の推進

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最終更新日:2015年11月20日

1.MICEとは?

1. MICEの意義

 
 MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称です。 MICEは、企業・産業活動や研究・学会活動等と関連している場合が多いため、一般的な観光とは性格を異にする部分が多いものです。このため、観光振興という文脈でのみ捉えるのではなく、MICEについて、「人が集まる」という直接的な効果はもちろん、人の集積や交流から派生する付加価値や大局的な意義についての認識を高める必要があります。
具体的には、以下に掲げる3つの主要な効果が考えられます。

[1]ビジネス・イノベーションの機会の創造
MICE開催を通じて世界から企業や学会の主要メンバーが我が国に集うことは、我が国の関係者と海外の関係者のネットワークを構築し、新しいビジネスやイノベーションの機会を呼び込むことにつながります。

[2]地域への経済効果
MICE開催を通じた主催者、参加者、出展者等の消費支出や関連の事業支出は、MICE開催地域を中心に大きな経済波及効果を生み出します。MICEは会議開催、宿泊、飲食、観光等の経済・消費活動の裾野が広く、また滞在期間が比較的長いと言われており、一般的な観光客以上に周辺地域への経済効果を生み出すことが期待されます。

[3]国・都市の競争力向上
国際会議等のMICE開催を通じた国際・国内相互の人や情報の流通、ネットワークの構築、集客力などはビジネスや研究環境の向上につながり、都市の競争力、ひいては、国の競争力向上につながります。海外の多くの国・都市が、国・都市の経済戦略の中で、その達成手段の一つとしてMICEを位置付け、戦略分野/成長分野における産業振興、イノベーション創出のためのツールとして国際会議や見本市を活用しており、我が国においても、MICEを国・都市競争力向上のツールとして認識し、活用することが重要です。

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2. 日本のMICE開催状況

ICCA (International Congress and Convention Association) の統計によれば、世界全体の国際会議の開催件数は年々増加傾向にあります。 国際機関・学会の本部の多くが設置されている欧州が世界全体の約半数を占めているものの、急速な経済成長を背景にアジアや南米地域は特に、開催件数の伸びが高くなっています。2003年から2014年にかけての開催件数増加率では、アジア・大洋州・中東地域は約2倍増加しています。 アジア・大洋州地域の都市別の国際会議開催件数ランキング(2014年)を見ると、我が国では東京の6位が最高。(世界の都市順位では22位)
近年の国際会議開催の傾向新規ウインドウ[ [PDF:449KB]

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2.観光庁のMICE誘致・開催推進の取組

1.日本のMICEブランド


[1]日本のMICEブランドの役割
国内のMICE関係者等を巻き込んでいく「分かりやすく力強い呼びかけ」
MICEの開催・誘致の推進事業への求心力を高める「理念や目的を象徴する旗印」
海外主催者等へ伝える「日本でのMICE開催のメリット明示」
 海外の主催者に対する日本でのMICE開催を誘致するための広報活動の下支えとなるとともに、日本のMCIE関係者が一体となってブランディングを推進していく。

[2]ブランドコンセプト
『日本の感性と知性が、ビジネスを未来へ動かす』
「日本には独特な感性と知性がある」・・・日本にはユニークな芸術や文化、先進的な学術研究、革新的な技術や製品の創出があり、日本ならではの強みとなっている。
「ビジネスを未来へ動かす」・・・日本でのMICE開催により、参加者はその独特な感性と知性に触れ、インスピレーションやひらめきを得られて、さらにビジネスを未来へと成長させることができる。
MICE開催地として選ばれるために必要な日本が持つ「日本のMICEの価値」を改めて意識し、「日本のMICEが進化すべき方向性」を定め、「日本のMICEが目指すべき姿」を表しています。
ブランドリーフレット(日本語)新規ウインドウ[ [PDF:3.13MB]
ブランドリーフレット(英語)新規ウインドウ[PDF:1.33MB]



[3]ロゴマーク申請
ロゴマークの使用を希望される方は、以下をご覧ください。
MICEロゴ申請新規ウインドウ[PDF:131KB]
デザインマニュアル新規ウインドウ[PDF:824KB]

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2.グローバルMICE都市/グローバルMICE強化都市

国際的なMICE誘致競争が激化する中、海外競合国・都市との厳しい誘致競争に打ち勝ち、我が国のMICE誘致競争を牽引することができる実力ある都市を育成することが必要なことから、2013年6月「グローバルMICE戦略・強化都市」(現「グローバルMICE都市」)を7都市選定し、MICE誘致力向上のための支援事業を実施してきました。 また、2015年6月には、「グローバルMICE強化都市」として5自治体を選定し、これらの都市に対し、国として支援を行うとともに、各地域の関係者の連携を強化し、都市の自律的な取組を促してまいります。

グローバルMICE都市/2013年6月選定(7自治体)
東京、横浜市、愛知県名古屋市、京都市、大阪府大阪市、神戸市、福岡市
グローバルMICE強化都市/2015年6月選定(5自治体)
札幌市、仙台市、千葉県千葉市、広島市、北九州市

【プレスリリース】
グローバルMICE強化都市を5都市選定しました!:2015年6月30日

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3.MICEアンバサダープログラム/MICE誘致アンバサダープログラム

MICEを戦略的に誘致するため、観光庁は日本政府観光局(JNTO)と共に、産業界や学術分野において国内外に対し発信力やネットワークを有する方々を日本の「MICEアンバサダー」として委嘱する「MICEアンバサダープログラム」を、2013年から実施しています。
また、2015年8月には名称を「MICE誘致アンバサダープログラム」に変更し、日本国内における国際会議開催の意義についての普及啓発活動に加え、それぞれの専門分野において、具体的な国際会議の日本への誘致活動を行っていただくことにより、日本の国際会議件数の増加や日本国内における国際会議開催の意義に対する理解度の向上、並びに海外における日本のプレゼンス向上を目的としています。

【プレスリリース】
MICEアンバサダープログラム始動!:2013年11月27日
MICEアンバサダー誕生!!:2013年12月16日
MICE誘致アンバサダーに8名を認定:2015年8月19日

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4.ユニークベニュー

海外都市においては、MICEが開催されるのに合わせた文化施設や公的空間等を利用したレセプション等の開催は、MICE誘致の観点から一般的となってい ます。しかしながら、我が国ではユニークベニューとしてのポテンシャルの高い施設は多く存在するものの、利用開放は進んでいません。 このような状況をふまえ、文化施設や公的空間等のユニークベニューとしての利用の活性化等を促すことを目的に、「ユニークベニュー利用促進協議会」を立ち 上げ、我が国のユニークベニューの開発・利用促進を図っています。
ユニークベニュー施設リストなど、詳細についてはこちら新規ウインドウ

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5.「日本再興戦略」「観光立国実現に向けたアクションプログラム」

2013年6月14日に閣議決定された「日本再興戦略」においては、「2030年にはアジアNO.1の国際会議開催国としての不動の地位を築く」という目標が掲げられ、多くの人や優れた知見、投資を日本に呼び込む重要なツールとしてMICEが位置付けられました。また、2013年6月11日に観光立国推進閣僚会議で決定された「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」。改訂:平成26年6月17日、平成27年6月5日)においても観光立国実現に向けた主要な柱の一つとしてMICEが位置付けられており、これらの戦略に基づく具体的なアクションを通じて、我が国のMICEの一層の発展を図ります。
日本再興戦略(「二.戦略市場創造プラン [2]観光資源等のポテンシャルを活かし、世界の多くの人々を地域に呼び込む社会」参照)新規ウインドウ
観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015新規ウインドウ[PDF:549KB]

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6.MICE国際競争力強化委員会

国際的なMICE誘致競争が激化する中で、MICE誘致活動における我が国の地位が相対的に低下しています。その主因は、競合各国・都市がより意欲的・戦略的にMICE誘致に取り組みMICE誘致競争のレベルが着々と上がる中で、我が国・都市の誘致への取組がグローバルスタンダードから後れをとりつつあることではないかと考えられます。
このような問題意識から、我が国のMICE誘致競争力を抜本的に強化する方策を検討するため、2012年11月に有識者やMICE関係者からなる「MICE国際競争力強化委員会」を設置し、企画小委員会も含め、集中的に議論が深められました。
そして2013年6月、委員会の報告書として、「我が国のMICE国際競争力の強化に向けて~アジアNo.1の国際会議開催国として不動の地位を築く~」がとりまとめられました。
観光庁においては、本最終とりまとめ、「日本再興戦略」、「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」を踏まえ、引き続き我が国のMICE誘致・開催に取り組んでまいります。
MICE国際競争力強化委員会(最終とりまとめ)PDF[PDF:436KB]
MICE国際競争力強化委員会新規ウインドウ

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3.MICE関連事業者・自治体関係者向けお役立ち情報

1.MICE開催による地域別経済波及効果測定のための簡易測定モデル

観光庁では、計量モデルに関する専門知識を有しない人であっても、簡単なデータを入力することで経済波及効果を算出できる、簡易測定モデルを開発しました。是非ご活用下さい。
MICE開催による地域別経済波及効果測定のための簡易測定モデル新規ウインドウ

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2.国際会議誘致ガイドブック

本ガイドブックは、各都市・地域に国際会議を誘致したいと考えている、コンベンション推進機関や会議施設等の担当者の方たちに役立つことを目的に作成しました。是非ご活用ください。
国際会議誘致ガイドブック(第2版)PDF[PDF:3096KB]

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3.調査事業報告書

平成27年度実施

●地域の特性を活かしたMICEの推進に係る調査事業
本事業では、MICEの誘致を積極的に行う地方都市の現状や課題などの調査を行うとともに、海外先進都市・競合都市におけるMICE誘致の取組や成功事例等の調査や比較を行い、日本の地域の多様性を活かしたMICE推進のあり方について検討を行った。
報告書PDF[PDF:3830KB]

●国際会議参加者の会議後の動向に係る調査事業
本事業では、国際会議に参加するために訪日した外国人参加者を対象に、会議前後の参加者の動向等を把握・分析し、その傾向と背景を探るとともに、主催者側に対してエクスカーション等の実施実態を調査し、一般観光客とは異なるビジネス目的での訪日外国人の動向や嗜好について分析を行った。
報告書PDF[PDF:3360KB]

4.MICEに関する相談窓口

1.日本政府観光局 (JNTO)

観光庁では、日本政府観光局(JNTO)と協力して、国際会議開催地としての日本の認知度向上のため海外見本市への出展等各種プロモーション事業を実施するとともに、開催・誘致活動を行っている主催者等の皆様方に対して国際会議の開催・誘致に係る具体的な支援を行っています。 国際会議の開催・誘致に係る支援のご要望につきましては、下記日本政府観光局(JNTO)のホームページにお寄せください。
日本政府観光局(JNTO)コンベンション誘致部ホームページ新規ウインドウ
日本政府観光局(JNTO)コンベンション誘致部支援要請フォーム新規ウインドウ

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2.MICE相談窓口

観光庁及び日本政府観光局(JNTO)では、地方自治体や民間事業者によるMICEの誘致・開催に向けた地域のMICE誘致活動を支援するため、「MICE相談窓口」を設置しました。
相談窓口では、地方自治体、コンベンションビューロー、民間事業者をはじめ、あらゆる方からのMICEの誘致・開催に関する相談を受け付けます。MICEの誘致・開催について知識・経験のない方も含めてお気軽にご相談下さい。
MICE相談窓口新規ウインドウ

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5.報道発表等

このページに関するお問い合わせ
観光庁MICE推進担当参事官室
TEL: 03-5253-8111(内線27-605、27-607)