国土交通省
 交通バリアフリー情報提供システム(らくらくおでかけネット)
 の本格運用開始について

ラインBack to Home

平成14年1月24日
<問い合わせ先>
総合政策局交通消費者行政課

(内線25515)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 経緯
     高齢者、身体障害者等が公共交通機関を円滑に利用できるようにするためには、施設整備のみならず、その施設等がどのような場所に配置されているかなどの情報を提供していくことが重要である。このため、国土交通省においては、駅構内のバリアフリー施設、乗り換え案内等のバリアフリー情報を統一的に提供するためのシステム(らくらくおでかけネット)を構築し、交通バリアフリー法に基づく情報提供業務を行う者としての指定を受けた(財)交通エコロジー・モビリティ財団を運営主体として、昨年10月1日より試行的にインターネットを通じ情報の提供を行ってきたところである。この間、約10万件(1日あたり約900件)のアクセスがあり、多数の利用者よりご意見等をいただいたが、今般、この利用者からの声を踏まえ、システム等の改善を行うとともに、提供する情報の追加を行い、明日25日(金)より本格運用を開始するものである。

  2. 主な改善点
    1「らくらく度マーク」のデザイン変更
    2「駅名入力方法」の改善
    3「駅案内図」の追加・修正
    4「車いすでの利用状況欄」と「施設の設置計画欄」の分割 等

  3. システムの概要
    1駅・ターミナル情報の提供
     エレベーター等の設置による段差の解消状況、身障者対応型トイレの設置状況などを情報提供(情報提供される駅・ターミナル数は、鉄軌道駅約3,500、バスターミナル約170、旅客船ターミナル約410、空港旅客ターミナル約90であり、今後とも増やしていく予定)。
    2乗り換え案内情報の提供
     車椅子利用者等が利用しやすい乗り換え経路などを情報提供。
    3駅案内図の提供
     大規模な駅における異なる事業者間の乗り換えやバリアフリー設備などの情報を案内図のかたちで情報提供(199駅)。
    4各交通事業者等のホームページと相互リンク
    5パソコン版の他、携帯版(簡略版)を用意
    6アドレス
    (パソコン版) http://ecomo.mri.co.jp/rakuraku/index/
    (携帯版(i-mode,j-sky)) http://ecomo.mri.co.jp/rakuraku/mobile/
    (携帯版(EZ-web)) http://ecomo.mri.co.jp/rakuraku/mobile_ez/

  4. その他
    1システムの向上と情報更新の迅速性を確保するため、近日中に交通事業者、高齢者・障害者団体等の代表からなる連絡会議を設置し、定期的に開催していく予定。
    2システムに関するお問い合わせ先
       交通エコロジー・モビリティ財団
       (電話)03-3221-6673
       (E-mail)rakuraku@ecomo.or.jp

 

(参考1)主な改善点PDF形式
(参考2)寄せられた主な意見(改善点に係るものを除く)PDF形式
(参考3)主なリンク依頼等PDF形式

 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

アクロバットリーダーホームページへ
(ダウンロード)

ライン
All Rights Reserved、 Copyright (C) 2002、 Ministry of Land、Infrastructure and Transport