国土交通省
 鉄軌道駅のバリアフリー化の状況(らくらくおでかけ度一覧表)
 の公表について〜☆☆☆駅は185駅増加〜

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平成16年6月24日
<問い合わせ先>
総合政策局交通消費者行政課

(内線25502、 25515)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 概要
     国土交通省では、高齢者、身体障害者等が公共交通機関を円滑に利用できるようにするため、駅構内のバリアフリー施設、乗り換え案内等のバリアフリー情報を統一的に提供するためのシステム(らくらくおでかけネット)を構築し、(財)交通エコロジー・モビリティ財団を運営主体として、平成14年1月よりインターネットを通じ情報の提供を行っています。これまで当該システムには約200万件(一日当り約2,300件:平成16年5月末日現在)のアクセスがあり、大いに活用されています。
     今般、昨年6月の集計・公表に続いて鉄軌道駅のバリアフリー化の状況をらくらくおでかけ度として一覧化し、公表することとしました。

  2. ポイント
    1.  1日当たりの平均的な利用者数5,000人以上の鉄軌道駅を中心として、鉄道事業者(93社)の協力により、昨年より約140駅の情報を追加し、3,803駅のバリアフリー化の状況を一覧化しています。
    2.  車椅子を使用される方々が単独で利用可能な駅(☆☆☆駅)については、3,803駅の46%に当たる1,741駅(昨年:3667 駅の42%、1,556駅)となっており、昨年より185駅増加しています。
       事業者毎に☆☆☆駅の状況をみてみるとJR旅客鉄道会社では、6社の合計で343駅となっており、85駅増加しています。特にJR北海道では昨年の5駅から3.4倍の17駅とバリアフリー化が大幅に進展しています。また、JR東日本では94駅から130駅、JR西日本では103駅から122駅と増加しています。
       大手民鉄では、小田急電鉄が32駅から1.3倍の42駅となっています。また、地下鉄では、東京地下鉄が42駅から1.5倍の63駅、公営の名古屋市営地下鉄が28駅から1.3倍の36駅と、増加しています。
    3.  データは、平成16年6月3日時点で集計を行ったものです。

  3. その他
    1.  「らくらくおでかけ度一覧表」は、「らくらくおでかけネット」の内容をまとめたものであり、鉄軌道駅を個別に評価したものではありません。
    2.  本一覧表は、毎年、年度始めを目途に更新していくこととしています。
    3.  本一覧表の全体版については、国土交通省のホームページに掲載します。
    4.  駅毎のバリアフリー化の状況については、「らくらくおでかけネット(アドレス:http://www.ecomo-rakuraku.jp/rakuraku/index)」をご覧下さい。(財)交通エコロジー・モビリティ財団のホームページ(アドレス:http://www.ecomo.or.jp)からもアクセスできます。

鉄軌道駅におけるバリアフリー化の状況(らくらくおでかけ度一覧表)PDF形式 エクセル形式
鉄軌道駅におけるバリアフリー化の状況(事業者別集計)PDF形式 エクセル形式
平成16年5月末日現在の基本構想の受理状況PDF形式 エクセル形式
鉄軌道駅におけるバリアフリー化の状況(らくらくおでかけ度一覧表:全体版)PDF形式 エクセル形式

 
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