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 都市の緑量と心理的効果の相関関係の社会実験調査について
 〜真夏日の不快感を緩和する都市の緑の景観・心理効果について〜
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平成17年8月12日
<問い合わせ先>
都市・地域整備局
公園緑地課緑地環境推進室

(内線32972)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

     
  1. はじめに

     都市の緑には、日射を遮り地表面被覆を改善するなどにより都市の熱環境を改善する機能があることが認められていますが、そうした物理的効果に加え、人間にとってのうるおい感や安らぎ感を向上するなど、快適性を高める心理的効果があることも指摘されています。
     国土交通省では、都市の緑の景観・心理的効果を検証するため、東京都心の再開発地区で、都市の緑量と心理的効果の相関関係を解析する社会実験調査を実施しました。

  2. 調査の概要(要約)

    (1)調査内容

    調査日 平成16年7月22日(猛暑の続いた7月後半の真夏日)
    天候 晴れ時々曇り、最高気温31.7℃、平均風速3.5m/s
    調査地点 東京都港区六本木六丁目再開発地区(六本木ヒルズ)
    調査内容 緑視率※の異なる4地点での、来場者に対するアンケート調査
    ※1 緑視率:日常生活の実感として捉えられる緑の量として、特定方法で撮影した写真の中に占める緑の割合。

    (2)調査結果(要約)
     緑視率が高い場所ほど、その場所について「安らぎのある」「さわやかな」「潤いのある」と感じる人の割合が高いことがわかりました。

    図−1 アンケート調査を行った4地点の緑視率と、当該場所のイメージの平均点との相関関係


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