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 車車間通信システムを用いたASV技術の検証実験を
 行います。
 
〜あわせて今秋公開実験、国際シンポジウムも開催いたします。〜
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平成17年6月17日
<問い合わせ先>
自動車交通局技術安全部
技術企画課

(内線42254)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  国土交通省では、先進技術の活用により安全性能を高めた先進安全自動車(ASV)の開発・普及を促進するため、産・学・官の協力の下、ASV推進計画を実施してきており、その結果、ASVの市場導入も世界で最も進んできております。
  現在、実施している第3期ASV計画では、今まで研究・開発されてきた自律検知型運転支援システムでは対応困難な出会い頭事故、右折事故等に対処するために、自動車と自動車、自動車とバイク、自動車と人の間での通信(車車間通信)による安全性の向上について調査・研究を行っております。
  今回、システムの有効性や限界について確認するため、車両のハード・ソフトの両面から運転者に必要な情報を、適切なタイミングで、分かりやすく提供することができるか等について検証します。この検証実験は、実車により、交通環境を模擬した試験道路において、約4ヶ月の間下記のとおり行います。
  ASV推進計画では、今回の検証実験により得られた結果をもとに、今後の車車間通信の開発促進につなげていくこととしております。

日時    : 平成17年7月4日(月)〜10月28日(金)
場所    : (独)北海道開発土木研究所 苫小牧寒地試験道路
試験車両 : 二輪車4台、乗用車9台、大型車4台

(参考)
  なお、今回の実験の実施期間中の平成17年10月12日(水)〜10月13日(木)に公開実験を実施し、車車間通信の関係者をはじめとする方々に、実験の様子を実際に見て試乗していただくことを予定しております。
  また、平成17年10月14日(金)には、国際シンポジウムを開催し、車車間通信の有効性や限界等につき、知見を共有していただき将来の実用化に向け、今後の進むべき方向性について関係者と意見交換を行うこととしております。なお、公開実験及び国際シンポジウムについては、詳細が決まり次第再度お知らせいたします。


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