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 自動車の環境・安全基準について国際的な基準調和と
 認証の相互承認を促進するため、アジア官民会議を
 クアラルンプールで開催しました。(結果報告)
 
−あわせてアジア自動車基準認証フォーラムを開催−
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平成17年12月1日
<問い合わせ先>
自動車交通局
技術安全部技術企画課

(内線42253)

TEL:03-5253-8111(代表)

自動車基準認証国際化研究センター


 

◎ 国際的な基準調和と認証の相互承認を促進するため、アジア官民会議(第10回)を開催しました

 マレーシア国運輸省と日本の自動車基準認証国際化研究センター(JASIC)が共同で、国土交通省の後援により、マレーシア国のダトゥダグラスウガー運輸省副大臣他アジアの12の国・地域及びオーストラリア等の政府関係者、自動車製作者等の民間団体関係者など約170名が参加して、「基準調和・認証の相互承認を目指した第10回官民会議」を、11月29日30日の2日間、マレーシア・クアラルンプールで開催しました。

 この会議は、アジアを含めて国際的に自動車基準の調和と認証の相互承認の促進を目的として毎年継続して開催しているものであり、今回の会合では、国連の相互承認協定(58年協定)への加盟及び国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)への参加に向けたアジア各国の今後の活動のあり方等について議論が行われ、アジアにおける58年協定加盟について前進が見られた。

 なお、これまでの本会議の活動の結果、現在WP29には、アジアから日本のほか中国及び韓国が正式メンバーとして、インド、マレーシア、タイ及びヴェトナムがオブザーバーとして参加している。また58年協定には日本の他韓国が加盟し、マレーシア、タイについても2005年度中に加盟の方向と表明しました。

◎ アジア地域政府間でアジア基準認証フォーラムを開催

 国土交通省は、第10回アジア官民会議の開催に先立って、既にWP29に参加している、又は参加しようとしている5ヶ国の政府関係者の参加の下「アジア自動車基準認証フォーラム」を11月28日にマレーシア・クアラルンプールで開催しました。

 このフォーラムは国際的な基準調和・認証の相互承認に関してアジア諸国政府間の協調体制を構築することを目的としており、今回は、58年協定加盟に向けた議論を各国政府間で交わしていくこと及び今後も継続して同フォーラムを開催していくことの必要性の共通認識を得ました。

(写真左)アジア官民会議(写真右)アジア自動車基準認証フォーラム


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