舶用工業製品の生産、輸出入状況等（平成１６年）について

　

平成１７年１０月２７日

＜問い合わせ先＞

海事局舶用工業課

(内線43814)

TEL：03-5253-8111（代表）

　　平成１６年の舶用工業分野における以下の事項について、別紙のとおり取りまとめましたので、お知らせいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（参照図表）
　舶用工業製品生産実績の推移　　　　　　　　　　（表１）　　　（図１，２，３，４，５）
　舶用工業製品の輸出実績の推移　　　　　　　　　（表２，３）　（図１，６）
　舶用工業製品の輸入実績の推移　　　　　　　　　（表４，５）　（図１，７）
　舶用工業事業所の現有設備経過年数別状況　　（表６）　　　（図８）

概要

　平成16年の舶用工業製品の生産額は8,795億円（前年比9.78％増）となった。なお、舶用ディーゼル機関について見ると、大型ディーゼル機関（出力１万馬力以上）は927億円（前年比16.3％増）、590万馬力（前年比17.9％増）、中型ディーゼル機関（出力1,000馬力以上１万馬力未満）が442億円（同13.0％増）、239万馬力（同12.3％増）と生産額、生産出力ともに増加した。小型ディーゼル機関（出力1,000馬力未満）は359億円（同13.9％増）、363万馬力（同8.0％減）と生産額は増加したが生産出力は減少した。
　平成16年の我が国舶用工業製品の輸出額は、前年比18.7％増の3,014億円となった。生産額（8,795億円）に占める割合は34.3％（船外機を除くと21.5%）となり、前年よりも3.0％（船外機を除くと3.5％）増加している。
　造船事業者による平成16年の舶用工業製品の輸入額は、前年より34.8%減少し381億円となった。
　舶用機関及びぎ装品を含む舶用品の製造を行う工場の数は、平成16年末現在で606工場と平成15年末の631工場に比べ減少したが、従業員数は33.0千人となり平成15年末の30.8千人より増加した。

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