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平成17年6月3日 |
<問い合わせ先> |
港湾局環境整備計画室 |
(内線46683) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土交通省港湾局では、平成15年7月の環境教育推進法の制定等に反映される体験学習や生涯学習に対する社会的ニーズの高まりを受け、児童や親子を対象として、海やみなとの良好な自環境における体験学習の機会を設ける「海辺の自然学校」や各地に所在する港に関する文物を研究、所蔵並びに展示する施設の連携を深める「みなとの博物館ネットワーク・フォーラム」の構築等の施策を推進してきました。
これらの施策に加え、平成17年2月より「海で遊び・学び・育てる」連携方策検討委員会を2回開催し(表1「海で遊び・学び・育てる」連携方策検討委員会委員名簿)、港湾における体験学習や生涯学習等の取組みをさらに促進するため、直轄港湾事務所、マリーナ、ビーチ、みなとの博物館等の港湾関係の各施設の連携方策や具体的な取組方策について検討して参りました。検討の結果、将来的には各地域において、海やみなとに関係する施設の関係者や教育機関、NPO等から構成される「みなと地域連携協議会」の設立を目指しつつ、施設等の連携・協働を着実に進め(図1「海やみなとで体験学習」の連携スキーム)、体験学習等における連携イベントの実施や施設の効果的かつ効率的な利用を図ってゆくこととなりました。このような海やみなとにおける体験学習等の推進を多くの方々に知って頂くために、国土交通省と文部科学省の連名で、「海やみなとで体験学習」と題してパンフレットを取りまとめました。
今後は、このパンフレットを活用することにより、興味を持つ方や教育関係者等に海やみなとに関係する施設等を利用した教育について、ご理解を深めて頂くよう努めるとともに、各地域において施設等の連携による体験学習等のメニューの魅力の増大を促進してゆく所存です。
氏名 | 所属 | |
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委員長 | 近藤 健雄 | 日本大学理工学部海洋建築工学科 教授 |
委員 | 小谷 隆亮 | 茨城県大洗町 町長 |
〃 | 福原 敏行 | 財団法人 日本マリンスポーツ普及教育振興財団 事務局長 |
〃 | 豊田 幹夫 | フェルケール博物館((財)清水港湾博物館) 館長 |
〃 | 瀬戸山 正二 | 日本ビーチバレー連盟 理事長 |
〃 | 加藤 幹夫 | 文部科学省生涯学習政策局政策課地域づくり支援室 室長 |
〃 | 新山 雄次 | 文部科学省初等中等教育局児童生徒課 課長補佐 |
〃 | 宮崎 康之 | 文部科学省スポーツ・青少年局青少年課 青少年体験活動推進専門官 |
〃 | 牛嶋 龍一郎 | 国土交通省港湾局環境整備計画室 室長 |
〃 | 田所 篤博 | 国土交通省港湾局海岸・防災課 海岸企画官 |
(敬称略・順不同)
図1 「海やみなとで体験学習」の連携スキーム
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