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 航空路A593における容量拡大について
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平成17年7月29日
<問い合わせ先>
航空局管制保安部管制課

(内線51212)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1983年に設定された日本と上海方面を結ぶ航空路A593については、同高度における航空機間の最低縦間隔を10分として運用してきた。同経路は、仁川FIRを横切るかたちで設定されているが、日中で直接管制業務移管を行う方式をとっているため使用高度に制限があり、方向別に3本ずつしか使用できない(アカラ−福江コリドー)。同経路を使用する航空機の増加に対応するため、平成15年10月、レーダーハンドオフ方式を導入し、航空機間の最低縦間隔を約半分に短縮し容量の拡大を図った。  
  しかし、同経路を飛行する航空機の数が引き続き増加中であることから、日中両航空局は協議を重ね、更に最低縦間隔を短縮することとした。これにより、25%程度の容量拡大が図れることとなる。

【実施時期】
平成17年8月1日 午前0時より

【最低縦間隔】
1983年     〜 2003年10月  東行き/西行きとも10分
2003年10月 〜 2005年7月   東行き40NM/西行き30NM
2005年8月  〜            東行き30NM/西行き20NM

※ 参考
現在、日本の各航空交通管制部では、最低縦間隔20NMでレーダーハンドオフを行っている。また、管制部と飛行場(ターミナル)間においては、最低縦間隔10NMでレーダーハンドオフを実施している。


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