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 運輸多目的衛星新1号(MTSAT-1R)の航空ミッションの
 準備状況について
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平成17年10月27日
<問い合わせ先>
航空局
管制保安部
管制技術課航空衛星室

(内線51141)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 航空局では、洋上を航行する航空機と管制官との間の管制通信を現行の短波による通信から衛星による安定的な通信とすることにより、洋上の管制間隔を短縮するとともに、飛行中の航空機に対してその位置を正確に把握するための情報を提供するため、別紙1のとおり運輸多目的衛星(MTSAT)の整備を進めております。

  1. 打上げ後の状況について

    (1)システム試験の経過

    1)  運輸多目的衛星の新1号機(MTSAT-1R)は、本年2月26日に打上げ、静止軌道投入後、衛星の機能確認試験を経て、地上施設も含めた全体システムの総合連接試験を行っています。現在のところ、システム試験は、衛星単体としての機能・性能や地上衛星センターからの監視・制御が問題ないこと等について確認する等、概ね順調に進められております。
     
    2)  この中で、以下のような不具合が発生しましたが、それぞれの対応等により、洋上の管制間隔の短縮等の運用に特段の支障は生じないものと考えております。 
     地上覆域が限定される電波(スポット・ビーム)による通信装置6つのうち2つ(A2及びA5)に不具合が発生しましたが、
    正常なスポット・ビームのサービス・エリアを一部拡大することにより、当初予定していたサービス・エリアの一部を修復できることを確認するとともに、
    地上覆域が広範囲な電波(グローバル・ビーム)による通信と地上通信施設による通信を利用することができる。(詳細は別紙2を参照)
     周波数を変換する通信機器についても不具合が発生しましたが、バックアップに切替えることにより、機能を維持できる。

    (2)今後の予定について

     本年11月上旬からは、航空局所属の飛行検査機がMTSATのカバーする洋上空域を飛行し、MTSATを介して航空機と管制機関との間で音声/データ通信による通信が確実に行われることを確認することになりました。

  2. 管制通信機能の運用開始予定について

    1)  これまでMTSAT-1Rの管制通信機能については、本年12月下旬から正式運用する予定としていたところです。
     
    2)  しかしながら、本年3月下旬、航空機に搭載される米国メーカ(Rockwell Collins社)の一部の衛星通信機器において、当該機器の起動時等に必要な衛星データ放送を受信すると、リセット動作を繰り返す不具合が生じることが判明しました。
     
    3)  この問題へのメーカー及びユーザーの対応に時間を要し、データ放送開始後に行うMTSAT-1Rの試験工程が遅れたことから、運用開始時期を延期することに致しました。
     
    4)  今後、本年度末を目処に準備を進め、正式運用等の日程が確定次第、逐次お知らせすることと致します。
     
  3. なお、本件は航空ミッションに特化したものであり、気象ミッションへの影響はありません。


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