平成17年11月2日 |
<問い合わせ先> |
航空局管制保安部管制課 |
(内線51212) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
11月2日10時40分頃、東京発大阪(伊丹)行きJAL1509便(日本航空インターナショナル運航、定刻10:35着、B777-300型機)に対して、大阪空港事務所の航空管制官から着陸許可が発出されず、当該機が着陸をやり直す事案が発生しました。
事実関係としては
1) | 飛行場管制席管制官は、先行着陸機がいたことから、当該機に対し着陸許可を発出せず、進入の継続を指示していた。 |
2) | 先行着陸機が滑走路を離脱した時点で、着陸許可を発出できる状況になったが、着陸許可は発出したものと思いこんでいたため、結局着陸許可が発出されることがなかった。当該機は、着陸許可を得られなかったことから、自ら着陸復行(着陸のやり直し)を行い、10時56分に着陸した。 |
3) | 他の航空機への影響等、安全上の問題はなかった。 |
航空局の対応については、
11月2日、本省から大阪空港事務所に対し再発防止を図るよう、口頭注意を行った。
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