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平成18年9月8日 |
<問い合わせ先> |
大臣官房福利厚生課 |
(内線22142、22145) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土交通省は、中皮腫等により死亡した北海道開発局及び気象庁の元職員の3人について、公務(乗船)中における石綿粉塵の吸入が起因となって中皮腫等を発症したものと認め、平成
18年9月8日、同元職員の遺族に対して、国家公務員災害補償法に基づく補償を行う旨の通知を行いました。
死亡した元職員は、いずれも国の所有する船舶に乗船、船内の機関部や排気管などの点検、整備等に従事中に損傷又は劣化等による石綿の粉塵に曝露したものと推定されます。
被災者に関する概要は次のとおりです。
(1) | 被災者 | 元船員 死亡当時61歳 |
(2) | 乗船期間 | 平成17年3月退職までに通算41年10月乗船 |
(3) | 傷病名 | 悪性胸膜中皮腫(平成17年8月死亡) |
(1) | 被災者 | 元海洋気象観測船航海士 死亡当時68歳 |
(2) | 乗船期間 | 昭和55年4月退職までに通算32年5月乗船 |
(3) | 傷病名 | 悪性胸膜中皮腫(平成5年9月死亡) |
(1) | 被災者 | 元海洋気象観測船機関長 死亡当時74歳 |
(2) | 乗船期間 | 平成4年3月退職までに通算27年10月乗船 |
(3) | 傷病名 | 胸膜斑、肺癌(平成17年12月死亡) |
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