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 G8サンクトペテルブルク・サミット
 〜 国土交通省関連の主要事項について 〜

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平成18年7月18日
<問い合わせ先>
総合政策局
国際交通政策室

(内線25751、25754)

国際建設経済室

(内線25854)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. サンクトペテルブルク・サミットについて

     7月15日〜17日にロシア・サンクトペテルブルクにて、G8サミットが開催。]

    【議題】
    1 エネルギー安全保障
    2 教育
    3 感染症
    4 その他(テロ対策、不拡散、貿易、知的財産権、中東 等)

    【当省からの出席者】
     当省からは、丸山顧問及び坂本総合政策局国際企画室国際交通交渉官が日本側代表団に参加。

  2. 国土交通省関連の主要事項について

     本G8サミットでは、議長総括のほか、議題に対応した政治文書が発出されたが、国土交通省関連では、(1)エネルギー安全保障、(2)テロ対策 について文書が取りまとめられたほか、議長総括において、(3)武器の違法な空輸 について記述が盛り込まれた。また、7月11日にインドにおいて発生した鉄道に対する同時テロを受け、G8と新興経済諸国等の首脳による (4)インド鉄道同時テロ非難声明 が発出された。
     国土交通省関連事項の概要は、以下のとおり。

    (1) エネルギー安全保障(「世界のエネルギー安全保障」21パラ、43パラ)
     ○ 交通分野におけるエネルギー効率の向上

    • 輸送分野におけるエネルギー効率向上のためのベストプラクティスの共有
    • エネルギー効率の高い自動車の普及・促進
    • 複合一貫輸送及び越境輸送の発展の促進
    • 航空輸送によるエネルギー消費・温室効果ガス排出に及ぼす影響の検討
     ○ 船舶及び港湾施設の保安に関する国際規則(ISPSコード)の着実な実施

    (2) テロ対策(「テロ対策に関するG8首脳宣言」4パラ第2段落11・12ブレット及び第3段落)

    • 地下鉄・鉄道・自動車交通の保安並びに航空・海上保安の基準向上のための国際協力の推進
    • 国際交通セキュリティ大臣会合(平成18年1月、東京)において採択された宣言と声明を歓迎
      (特に、陸上交通セキュリティ国際ワーキンググループの設立に向けた取組を歓迎)

    (3) 武器の違法な空輸(「議長総括」8ページ5段落)

    • 武器の違法な空輸を阻止するための協力の促進

    (4) インド鉄道同時テロ非難(「G8、ブラジル、中国、インド、メキシコ及び南アフリカの首脳、独立国家共同体国家元首会議議長、アフリカ連合議長並びに国際機関の長による声明」)

    • テロ行為を非難するとともに国際的なテロ対策強化を決意

    [別添資料]

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