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 自動車の衝突時の乗員保護対策を充実するために!
 〜道路運送車両の保安基準の改正を実施しました〜

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平成18年4月3日
<問い合わせ先>
自動車交通局
技術安全部技術企画課

(内線42252)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 交通事故死者数は年々減少傾向にあり、平成17年中の死者数は、7千人台の以下(6,871人)となりましたが、未だに自動車乗車中の死亡者は、年間約3千人に達しており、負傷者も70万人を超える状況にあります。

  このため、衝突時の乗員保護対策として、
 1 後部中央座席に3点式シートベルト(従来は2点式シートベルト)を義務付け、これにより、乗用車等の全ての座席が3点式シートベルトとなります
 2 チャイルドシートの不適正使用防止対策として、チャイルドシートの取付に関する基準を強化します
 3 バスの座席等に関する基準を強化します
に関する基準改正を3月31日に公布し、本年10月から施行することとなりました。

  これらの基準の整備により、シートベルト、チャイルドシートの適正な使用を促進し、自動車乗員の安全性が向上することとなります。

  また、今回の改正により国際的な基準調和が図られることから、関連する項目(シートベルト・アンカレッジ、チャイルドシート、バスの座席)の装置を「車両等の型式認定相互承認協定(略称)」に基づく相互承認の対象項目に追加します。国土交通省としては、今後も自動車基準の国際的な調和活動に積極的に取り組んでいくこととしています。

  なお、本基準の策定に先立って行いましたパブリックコメントの結果につきましては、国土交通省のホームページに公表しております。


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