平成18年7月6日 |
<問い合わせ先> |
海事局総務課 |
(内線43155、43163) |
TEL:03-5253-8111(代表)
|
海事局においては、モーターボート競走事業の健全な発展を図るため、今後のモーターボート競走事業のあり方について検討することを目的として、学識経験者等の有識者で構成する海事局長の私的懇談会「モーターボート競走事業活性化検討委員会」を設置し、審議してまいりましたが、この度、別添のとおり報告書「モーターボート競走事業の未来を拓く−KYOTEI・ルネッサンス・プラン−」が取りまとめられましたので、お知らせいたします。
『モーターボート競走事業の未来を拓く』
- KYOTEI・ルネッサンス・プラン-
(『モーターボート競走事業活性化検討委員会』報告書)の概要について
- モーターボート競走事業の概況
- 船舶関係事業をはじめとする様々な公益事業の振興や地方財政の改善を目的として実施
- 現在、39施行者により、国内24箇所の競走場、23箇所の場外発売場において事業を展開
- 平成3年度をピークに、競走事業の売上の長期的な減少。それに伴い、施行者・モーターボート競走会の収支の悪化
- 見直しの視点と今後の方向性
競走事業がその社会的意義を全うできるよう、社会環境の変化に対応した自律的な事業のあり方について、以下の3つの視点から見直し
(1) モーターボート競走事業の効率的な運営
〜売上に見合った収益体質への改善〜
- 施行者の硬直的なコスト構造(人件費、選手費等)の見直し
- 収益事業にふさわしい組織体制・経営手法の導入
(地方公営企業化、企業会計の導入、外部委託の拡大)
- モーターボート競走会・全国モーターボート競走会連合会の一体化
(2)モーターボート競走事業の振興策
〜業界全体の事業戦略の構築・売上拡大〜
- 商品としての魅力向上(スター選手の育成、魅力ある番組編成等)
- 広域発売体制の一層の強化
(場外発売場の設置促進、ITボートピアの実現等) - 戦略的かつ効果的な広報宣伝の実施
(全国・各場毎の広報の役割分担の明確化、選手を活用した広報活動等)
(3)関係者の効果的な実施体制の確保
- 施行者の収支改善に向けた関係者による取組の推進
- 赤字施行者に対する支援
(事業の包括的委託による施行者再建スキーム、交付金猶予措置等)
- 業界全体の振興策の効果的かつ自律的な実施体制の構築
(効率的・機動的な体制の整備、売上金配分の見直し及び再投資の仕組み)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。
|

(ダウンロード)
|

All Rights Reserved, Copyright (C) 2006, Ministry of Land, Infrastructure and Transport