国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
急曲線における速度超過防止用ATS等の整備状況について


 

 



 急曲線における速度超過防止用ATS等の整備状況について

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平成19年4月20日
<問い合わせ先>
鉄道局施設課
(内線40862)
TEL 03-5253-8111(代表)
 

 

 


 

 平成17年4月25日の福知山線事故に鑑み、同年5月27日に急曲線に進入する際の速度制限に関する対策として、速度超過防止用ATS*等を5年以内に緊急整備するよう鉄道事業者に指示いたしましたが、平成18年度末の整備状況がまとまりましたので、お知らせします。

  1.  緊急整備の対象となる箇所は264箇所(このうち、ピーク1時間あたりの運転本数が10本以上の箇所が122箇所、10本未満の箇所が142箇所)ですが、平成18年度末までにすべて整備が完了しました。

  2.  緊急整備の対象ではありませんが事業者が自主的に整備を行う予定箇所2,677箇所のうち、1,990箇所(74%)について平成18年度末までに整備が終わりました。

  3.  事業者別にみると、43事業者において、緊急整備箇所及び自主的整備箇所の整備が完了しました。(対象事業者の88%)

  4.  残る687箇所(6事業者)は、すべて自主的整備箇所ですが、各事業者において、平成21年度末を目途に、引き続き、計画的に整備を行うこととしています。

    * Automatic Train Stop : 自動列車停止装置


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