1 既設路線の改良等
ア | 整備対象とする路線の分類については、2015年(平成27年)の目標年次との兼ね合いにおいて、今後の鉄道整備の課題に適切に対応できるよう、次のとおりとする。 | ||
A | 目標年次までに整備を推進すべき路線 現時点において整備の必要性が認められ、目標年次までに整備を推進すべき路線 |
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A1 | 現時点において既に整備に着手している路線及び鉄道整備に係る条件が概ね整っており目標年次までに開業することが適当である路線 | ||
A2 | 整備主体の見通し等の鉄道整備に係る熟度、投資能力等の面で解決すべき基本的な課題があり、現時点で開業時期は特定できないが、少なくとも目標年次までに整備着手することが適当である路線 | ||
B | 今後整備について検討すべき路線 沿線の開発プロジェクトの進捗状況、輸送需要動向、投資能力等を踏まえつつ、整備の必要性、整備方策等について検討すべき路線 |
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イ | この整備計画は今後の望ましい鉄道整備網を示すものであり、各路線ごとの整備・運営主体については特定していない。 | ||
ウ | 各路線の経由地については、鉄道との主要接続点、主要開発地点等を示す。 |
具体的路線
<1>横浜3号線の延伸、<2>みなとみらい21線の建設、<3>横浜環状鉄道(仮称)の新設、<4>相模鉄道いずみ野線の延伸、<5>神奈川東部方面線(仮称)の新設、<6>東京急行電鉄東横線の複々線化及び目蒲線の改良、<7>川崎縦貫高速鉄道(仮称)の新設、<8>京浜急行電鉄久里浜線の延伸、<9>東京1号線の東京駅接着、<10>東京6号線の建設、<11>東京7号線の建設及び延伸、<12>東京8号線の延伸及び複々線化、<13>東京9号線の複々線化及び延伸、<14>東京10号線の複々線化、<15>東京11号線の延伸、<16>東京急行電鉄田園都市線の複々線化及び大井町線の改良、<17>東武鉄道伊勢崎線の複々線化、<18>東京12号線の建設及び延伸、<19>東京13号線の延伸、<20>京浜急行電鉄空港線と東京急行電鉄目蒲線を短絡する路線の新設、<21>区部周辺部環状公共交通(仮称)の新設、<22>東京臨海高速鉄道臨海副都心線の建設及び羽田アクセス新線(仮称)の新設、<23>JR京葉線の中央線方面延伸、総武線・京葉線接続新線(仮称)の新設及び中央線の複々線化、<24>JR東北線、高崎線及び常磐線の延伸、<25>常磐新線の建設及び延伸<26>北総開発鉄道北総・公団線を延伸し新東京国際空港へ至る路線の新設、<27>東海道貨物支線の旅客線化等及び川崎アプローチ線(仮称)の新設、<28>東京モノレール羽田線の建設、<29>ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の延伸、<30>多摩都市モノレールの延伸、<31>日暮里舎人線の建設、<32>東西交通大宮ルート(仮称)の新設、<33>幕張地区の新しい交通システムの新設、<34>千葉都市モノレールの延伸
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