平成25年11月29日、ANAウイングス運航のANA4915便において、福江空港に進入中、被雷により航空機が損傷を受けた事態について、11月30日、損傷の程度が大修理相当であることが判明したため、航空事故に該当する事態として取り扱うこととしましたので、お知らせします。
1.発生日時/場所
平成25年11月29日9時30分頃/福江空港の北東約20キロメートル、高度約1,100メートル
2.運航者
ANAウイングス
3.航空機
国籍/登録記号 JA462A
型式 ボンバルディア式DHC-8-402型
4.出発地及び最初の着陸予定地(便名ANA4915)
福岡空港 → 福江空港
5.搭乗者 乗務員5名 乗客36名 計41名
6.概要
当該機は、11月29日9時03分福岡空港を離陸し、福江空港に進入中、上記場所付近において被雷した。その後飛行を継続し、9時37分同空港に着陸した。
7.死傷者
なし
8.機体の損壊等
胴体前方左側外板に3か所の凹み(最大:縦15cm、横30cm、深さ3mm)等
9.備考
本件は、損傷の程度が大修理相当のため、航空事故に該当する。
- 国土交通省 安全部 航空事業安全室 航空事業安全推進官 渡部
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