航空

リーフレット集


(1)航空機への着氷、シートベルト及びショルダーハーネス着用の励行並びにELTの適切な運用と措置に関するリーフレットについて

 平成30年8月に、運輸安全委員会により、平成29年6月に富山県立山連峰で発生した小型航空機墜落事故に関する航空事故調査報告書の中で、
航空事故防止及び航空事故発生時の被害軽減策として、国土交通大臣(航空局)に対して下記のとおり勧告が行われたところです。
 加えて、平成30年10月に開催された第五回小型航空機等に係る安全推進委員会において、小型航空機の操縦士に対する確実な周知徹底及び
理解促進を図るため、勧告内容を踏まえたリーフレットを作成・配布し、特定操縦技能審査の機会をとらえ理解を確認することとなりました。
 これを踏まえ、航空局では、改めて安全啓発リーフレットを作成致しましたので、お知らせします。
 つきましては、操縦技能審査員におかれましては、以下についてご対応願います。
★事前調整の段階など可能な限り特定操縦技能審査を実施する前に、被審査者に対し、リーフレットを入手するとともに内容を十分に理解しておくよう
依頼するとともに、審査終了後のブリーフィングの機会などにおいてリーフレットを被審査者に手交して同内容の十分な理解を図ること。
★航空機への着氷、シートベルト及びショルダーハーネス着用の励行並びにELTの適切な運用と措置に関し、特定操縦技能審査において重点的に審査するとともに、
審査終了後のブリーフィングの機会においてもリーフレットを被審査者に手交して同内容の十分な理解を改めて確認すること。

操縦士に対し、着氷気象状態での飛行が認められていない航空機にとって着氷は極めて危険であることを理解し、着氷気象状態での飛行は絶対に避けなければならないことを周知すること

小型機の操縦士に対して、シートベルト及びショルダーハーネスの着用を励行するとともに同乗者にシートベルト等の着用を求めるよう指導すること


 ○小型航空機の使用者に対しELTの適正な取付・運用方法等に関する情報を提供すること

 


     [1]リーフレット(着氷)(PDF)   [2]リーフレット(シートベルト等)(PDF)  [3]リーフレット(ELT)(PDF)   [4]審査員あて依頼文書(PDF)
     ※ (1)リーフレット(着氷)は「A3版・製本印刷」での印刷をお勧めいたします。

 

 
(2)離陸重量等の出発前の確認の確実な実施並びに飛行規程の遵守及び非常事態への備えについて

 平成29年7月に、運輸安全委員会により、平成27年7月に東京都調布市で発生した小型航空機墜落事故に関する航空事故調査報告書の中で、
自家用小型機の運航の安全性の向上を図る必要があるとして、国土交通大臣(航空局)に対して下記のとおり勧告が行われたところです。
 加えて、平成29年9月に開催された第三回小型航空機等に係る安全推進委員会において、小型航空機の操縦士に対する確実な周知徹底及び
理解促進を図るため、勧告内容を踏まえたリーフレットを作成・配布し、特定操縦技能審査の機会をとらえ理解を確認することとなりました。
 これを踏まえ、航空局では、改めて安全啓発リーフレットを作成致しましたので、お知らせします。
 つきましては、操縦技能審査員におかれましては、以下についてご対応願います。
★事前調整の段階など可能な限り特定操縦技能審査を実施する前に、被審査者に対し、リーフレットを入手するとともに内容を十分に理解しておくよう
依頼するとともに、審査終了後のブリーフィングの機会などにおいてリーフレットを被審査者に手交して同内容の十分な理解を図ること。
★離陸重量等の出発前の確認の確実な実施並びに飛行規程の遵守及び非常事態への備えに関し、実技審査等において重点的に審査するとともに、
審査終了後のブリーフィングの機会においてもリーフレットを被審査者に手交して同内容の十分な理解を改めて確認すること。

出発前の確認における最大離陸重量及び重心位置限界の遵守に加えて、飛行規程に規定された性能上の要件を満たしていることを確認すること

飛行規程に規定された速度及び手順を常に遵守するとともに、離陸時に加速不足又は速度の減少等の飛行性能の低下が発生した場合に備えて、飛行規程の非常操作手順に従うことを含め、常日頃から対処法を考えておき、出発前の準備時に操縦士自身がセルフブリーフィングを行ってこれらの対処方法を確認すること


     [1]リーフレット(PDF)           [2]審査員あて依頼文書(PDF)
     ※ リーフレットは「A3版・製本印刷」での印刷をお勧めいたします。

 


(3)TEM(Threat and Error Management)を活用したリスク予防について

 平成29年3月に開催された第二回小型航空機等に係る安全推進委員会における議論を踏まえ、TEM(Threat and Error Management)などの
考え方を活用し、自らの運航をチェックすることを促進する安全啓発リーフレットを作成しましたのでお知らせします。
 TEMは主に日常の運航に潜むThreatを分析し予防対策に取り組む活動ですので、TEMなどの考え方を日々の運航(運航前の準備)に取り
入れ、自らの運航をチェックし、未然のリスク予防にご活用ください。


     [1]リーフレット(PDF)

 
(4)小型航空機の運航の安全確保について

平成27年においては、市街地への小型機墜落事故のほか小型航空機の事故等が目立って発生しました。そのため
★操縦者の皆様においては機体の点検・整備の確実な実施、運航に関わる法令・手順の遵守等を通じて運航の安全を確保するため、
 下記内容を確認するとともにリーフレットをご覧ください。

★操縦技能審査員の皆様においては、審査の機会を利用しリーフレットを配布して頂くようお願いします。

運航の安全確保の取組について(推奨される例)
○運航者
・出発前の確認(離陸重量、着陸重量、重心位置及び重量分布、燃料及び滑油の搭載量及びその品質等)手順の再点検の実施
・飛行前点検や離陸手順の再点検の実施
・整備状況の確認方法、手順の再点検の実施
・離陸手順、緊急操作等の再確認
○整備
・飛行前点検の手順、確認方法の再確認
・発動機試運転の手順、操作及び確認方法の再確認
○法令・手順の再点検
(1) 航空法令等の遵守
・最新の航空法令、関係規則等を入手及び遵守することの重要性についての再確認
(2) 情報収集の重要性について再認識
・飛行の準備段階から目的地に到着するまでの、各飛行過程で必要とする情報の再確認
(3) 類似事故等のレビュー
・事故等の特徴、過去の事故事例から取り組むべき対策の確認


     [1]リーフレット(PDF)           [2]審査員あて依頼文書(PDF)
     ※H29.5 リーフレット一部修正(保険の例示に「救援者費用等包括保険」を追加)

 

(5)有視界飛行方式による雲中飛行事故防止について

有視界飛行方式(VFR)にもかかわらず雲中飛行を行って事故となる事案が多発しています。そのため
★操縦者の皆様においてはVFRで飛行するための気象状態の評価を行う際に下記内容の徹底するとともにリーフレットをご覧ください。
★操縦技能審査員の皆様においては、審査の機会を利用しリーフレットを配布して頂くようお願いします。

(1)  最新気象情報に基づき、全経路で常に有視界気象状態の維持が可能であると判断した場合に限り、航空機を出発させること。
(2)  気象の変化が予想される場合には、出発前にあっては代替案を検討するとともに、飛行中にあっても継続的な気象情報の収集に努めること。
(3)  予期せぬ天候悪化の兆候が見られる場合、時機を失せず早期に飛行継続の可否を決定し、出発地に引き返すか、又は飛行経路上の適当な
   飛行場等に着陸すること。


     [1]リーフレット(PDF)           [2]審査員あて依頼文書(PDF)

お問い合わせ先

国土交通省航空局安全部運航安全課 小型機安全担当
電話 :03-5253-8111(内線50-133、50-135、50-136)
直通 :03-5253-8737
ファックス :03-5253-1661

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