ホーム >> 政策・仕事 >> 国土計画 >> 国会等の移転ホームページ >> 今までの取組 >> 国会等移転審議会 >> 国会等移転審議会答申参考資料 >> 第1編 - 4章 多面的、多角的な検討(その8)

国会等の移転ホームページ

第1編 - 4章 多面的、多角的な検討

各地域の主な特徴と課題(北東地域)
  宮城地域 栃木地域(栃木・福島地域) 福島地域(栃木・福島地域) 茨城地域
分野別の特性 ・土地の取得については、法規制等の面での問題は少ないものの、地権者との調整が課題となる。
・また、初期段階において、生活・業務支援機能は仙台で対応が可能と想定されるが、国際政治都市としての機能は東京との連携が課題となる。
・当面の土地の確保については問題は少ないものの、環境面や火山災害面での配慮や既存の水利権の調整が必要となる。
・街びらき段階での生活・業務支援機能の確保が課題となる。
・土地の取得については、法規制等の面での問題は少ないものの、地権者との調整が課題となる。また、既存の水利権の調整が必要となる。
・街びらき段階での生活・業務支援機能の確保が課題となる。
・さらに起伏の細かい地形との調和を図りつつ分散的施設立地が必要とされていることから効率的運営について十分な検討が課題となる。
・当面の土地取得の問題は少ないが、場合によっては国公有地間の民有地の地権者との調整が必要となることが想定される。また、既存の水利権の調整が必要となる。
・常磐線の輸送力の増強と現在検討されている東京駅乗り入れの実現が必要となる。
まとめ ・仙台等が持つ都市の活力や利便性と豊かな自然環境に恵まれた地域であり、仙台空港に近く、これらの活用が可能である。地震に対する安全性や水供給の安定性は高い。
・一方、海外とのアクセスには成田空港の利用が不可欠であり、一部の地域については地形条件等への配慮が必要である。
・那須岳を中心とする魅力的な景観を有し、国公有地の活用が期待され、豊かな自然に恵まれ、地形的にも良好な地域であり、東京圏に大規模地震が発生した場合、応急体制を早期に確立するには現実的な地域である。
・一方、海外とのアクセスには成田空港の利用が不可欠であることや、周辺の都市機能の集積が十分でないことから、生活と業務面で新都市を支える機能の充実がやや課題であり、さらに火山災害への対応が必要である。
・那須岳を中心とする魅力的な景観を有し、国公有地の活用が期待され、豊かな自然に恵まれ、地形的にも良好な地域であり、東京圏に大規模地震が発生した場合、応急体制を早期に確立するには現実的な地域である。
・一方、海外とのアクセスには成田空港の利用が不可欠であることや、周辺の都市機能の集積が十分でないことから、生活と業務面で新都市を支える機能の充実がやや課題であり、さらに火山災害への対応が必要である。
・地震等の自然災害に対して優れ、比較的国公有地が多く、地形的にも良好であり、東京圏に大規模地震が発生した場合、応急体制を早期に確立するには現実的な地域である。
・一方、調査対象地域の中では最も東京に近いため、東京の影響下に組み込まれ、東京圏の拡大につながる可能性が高く、また水供給等についての対応が求められる。

前ページ

ページの先頭へ