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自然的環境に係る検討について

表IV−5 植生の階層構造の点数化の方法
植生区分 植生構造の複雑さ 点数
自然林 構造が最も複雑
5 ブナ自然林、シイ・カシ自然林
発達した二次林 亜高木層あり
(複層林)
4 ミズナラ再生林
植林・単純な二次林 高木層あり
(単層林)
3 スギ植林、コナラ二次林、アカマツ二次林、竹林
低木林・伐採跡地 高木層なし
(低木林)
2 果樹園、桑畑、河辺ヤナギ低木林
草原等 植被あり
1 水田、畑、ササ草原
市街地等 植被がほとんどない
0 市街地、工業地帯、造成地
表IV−6 参考 植生階層構造と生物多様性の関連
植生区分と点数 生物多様性の概況 生息する鳥類の例
自然林
(5)
希少種等を含む森林性動物が豊富に生息しうる。 クマタカ、コマドリ、マミジロ、ヤイロチョウ
発達した二次林
(4)
自然林に準じて、森林性動物が豊富に生息しうる。 コノハズク、コルリ、コガラ
植林・単純な二次林
(3)
自然林や発達した二次林に比べ、森林性動物の多様性が低い傾向にある。 カケス、エナガ
低木林・伐採跡地
(2)
森林性動物の多様性は低く、攪乱を受けた環境を好む生物が多い傾向にある。 ホオジロ
草原等
(1)
森林性動物はほとんど生息せず、開けた場所を好む種が生息する傾向にある。 ヒバリ
市街地等
(0)
森林性動物はほとんど生息しない。 スズメ

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