検討の対象とする地域は、基本的に平成10年1月16日の第9回国会等移転審議会において設定された調査対象地域とする。
主として、全国統一基準で作成された情報である国土数値情報及び土地分類図を利用する。
国会等移転調査会報告で示された新都市の規模及び使用し得るデータの土地分類図の縮尺(20万分の1)を踏まえ、20万分の1精度で作業を行う。
国土数値情報は、メッシュデータであり、メッシュデータは、コンピュータで異なる情報のメッシュを重ね合せできるなどの操作性に優れている。
本検討にあたっては、各種国土数値情報の重ね合わせにより評価する手順が必要とされるためメッシュ法を採用した。