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火山災害に係る検討について

火山災害に係る検討結果(その2)

  火山現象 溶岩流
北東地域
(宮城県)

【蔵王山について】
・数十万年に1回程度発生する大噴火を考えても、溶岩流の影響は山体内に止まる可能性が高い。

火山現象 火砕流

【蔵王山について】
・数千年より短い頻度で発生する規模の火砕流ではその影響は山体内に止まる可能性が高い。
・数万年に1回程度発生する規模の火砕流ではその影響は周辺の扇状地等に及ぶ可能性がある。

火山現象 火山泥流・土石流(融雪泥流の影響が最大)

【蔵王山について】
・数十万年に1回程度発生する大噴火を考えても、溶岩流の影響は山体内に止まる可能性が高い。
数百年に1回程度発生する噴火に伴う火砕流により融雪泥流として最大規模の融雪泥流が発生する可能性がある。
その影響は火山及びその近傍に源流域をもつ河川の上流部に沿った谷底平地やその下流の扇状地等に及ぶが、その範囲は河川を中心とした帯状の地域に止まる可能性が高い。

北東地域
(福島県)

火山現象 溶岩流

【安達太良山、吾妻山について】
・数十万年に1回程度発生する大噴火を考えても、溶岩流の影響は山体内に止まる可能性が高い。

火山現象 火砕流

【吾妻山、安達太良山、那須岳について】
・数千年より短い頻度で発生する規模の火砕流ではその影響は山体内に止まる可能性が高い。
・数万年に1回程度発生する規模の火砕流ではその影響は周辺の盆地、低地等に及ぶ可能性がある。

火山現象 火山泥流・土石流(融雪泥流の影響が最大)

【吾妻山、安達太良山、那須岳について】
・数百年に1回程度発生する噴火に伴う火砕流により融雪泥流として最大規模の融雪泥流が発生する可能性がある。
その影響は火山及びその近傍に源流域をもつ河川の上流部に沿った谷底平地やその下流の扇状地等に及ぶが、その範囲は河川を中心とした帯状の地域に止まる可能性が高い。

北東地域
(栃木県)

火山現象 溶岩流

【那須岳について】
数十万年に1回程度発生する大噴火を考えても、溶岩流の影響は山体内に止まる可能性が高い。

火山現象 火砕流

【那須岳について】
・数千年より短い頻度で発生する規模の火砕流ではその影響は山体内に止まる可能性が高い。
・数万年に1回程度発生する規模の火砕流ではその影響は周辺の扇状地等等に及ぶ可能性がある

火山現象 火山泥流・土石流(融雪泥流の影響が最大)

【那須岳、高原山について】
数百年に1回程度発生する噴火に伴う火砕流により融雪泥流として最大規模の融雪泥流が発生する可能性がある。
その影響は火山及びその近傍に源流域をもつ河川の上流部に沿った谷底平地やその下流の扇状地等に及ぶが、その範囲は河川を中心とした帯状の地域に止まる可能性が高い。

北東地域
(茨城県)

火山現象

溶岩流:影響は考えられない。

火砕流:影響は考えられない。

火山泥流・土石流(融雪泥流の影響が最大):影響は考えられない。

中央地域

火山現象

溶岩流:影響は考えられない。

火砕流:影響は考えられない。

火山泥流・土石流(融雪泥流の影響が最大):影響は考えられない。

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