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既存都市との関係に係る検討について

2)望ましい母都市の位置、規模

既存都市における機能立地状況、調査会報告における新都市の姿及び民間事業者に対するヒアリング結果から、望ましい母都市の規模及び位置は概ね次の通りと考えられる。

  • 初期街びらき段階における生活利便性を確保し得る都市として、概ね30分程度の位置に人口20〜30万人規模(県庁所在都市レベル)の都市(圏)が存在すること
  • 新都市の多様なニーズを補完する都市として、概ね1時間程度の位置に人口100万人以上の規模(政令指定都市レベル)の都市(圏)が存在すること

なお、ここで示した時間距離及び都市規模については概ねの目安であり、絶対的基準たり得るものではない。
また、新都市の多様なニーズを補完し得る都市が比較的近傍に存在する場合は、上述した初期街びらき段階における生活利便性を確保し得る規模の都市の存在が必ずしも重要性を有しない可能性がある。
上記の母都市となり得る都市が連担して複数存在する場合は、都市機能の多様性が増し、よりサービス供給力のある都市圏として機能する場合がある。

図3:母都市と新都市の望ましい関係(イメージ)

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