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4.国際政治機能を発揮するための大都市との連携

4−1.国際政治都市の条件

(1)21世紀の国際政治に大きな影響を持つと考えられる主要国の首都について、国際政治都市としての機能等の現状を整理した。対象とする首都は、国民総生産の規模、国連安保理常任理事国などの条件を考慮して、ワシントン、ロンドン、パリ、北京、東京とした。
これらの都市は共通して、それぞれの国を代表する首都としての歴史的な蓄積と、特に第2次世界大戦後における国際社会との係わり合いのなかで、国際政治都市としての役割を果たしている。

表:主要国の基礎データ(国内総生産規模の上位10カ国)
  国内総生産
(10億ドル)
1997年
人口
(百万人)
1996年
面積
(千km2
1996年
国連安保理常任理事国 G7
アメリカ合衆国 8,083 267 9,364 ○(常任理事国) ○(加盟)
日本 4,193 126 378   ○(加盟)
ドイツ 2,103 82 357   ○(加盟)
フランス 1,394 58 552 ○(常任理事国) ○(加盟)
イギリス 1,288 59 244 ○(常任理事国) ○(加盟)
イタリア 1,145 57 301   ○(加盟)
中国 918 1,232 9,597 ○(常任理事国)  
ブラジル (775) 158 8,547    
カナダ 618 30 9,971   ○(加盟)
スペイン 531 39 506    

注)国内総生産、人口、面積は「世界の統計1999」(総務庁統計局編)による。
ブラジルの国内総生産は1996年の数値
面積には極地及び居住不可能な島は除かれている。

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