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第2回シンポジウム(平成14年2月13日開催)

シンポジウムの開催

首都機能移転については、衆議院国会等の移転に関する特別委員会において、平成12年5月に「答申を踏まえ、移転先候補地の絞り込みを行い、2年を目途にその結論を得る」旨の決議が採択されています。
このため、国土交通省では、首都機能移転に関する国民一般の議論を喚起するため、今年度2回目の首都機能移転シンポジウムを下記により開催いたしました。
本シンポジウムでは、今後の我が国のあり方を掘り下げながら21世紀の首都機能の姿を模索しつつ、首都機能移転について論じて頂きました。
本シンポジウムは平成14年3月15日NHK教育テレビで全国に放映されました。

1.日時:平成14年2月13日(水曜日) 14時0分〜17時0分
2.場所:津田ホール(渋谷区千駄ヶ谷1−18−24)
3.内容: (敬称略)
(1)基調講演
講演者/ 堺屋 太一 (作家) 、粕谷 一希 (都市出版(株)代表取締役社長)
(2)パネルディスカッション
パネリスト/ 猪口 邦子(上智大学教授)、奥谷 禮子((株)ザ・アール代表取締役社長)、北川 正恭(三重県知事)、堀 紘一((株)ドリームインキュベータ代表取締役社長)
コーディネーター/ 齋藤 宏保 (日本放送協会解説主幹)
4.主催等:
主催: 国土交通省
後援:社団法人経済団体連合会、社団法人日本青年会議所

講演者及びパネリスト御紹介

基調講演

堺屋 太一氏の写真作家
堺屋 太一
東京大学経済学部卒。1960年通商産業省入省後、日本万国博覧会を担当し、沖縄開発庁に出向中は沖縄海洋博を手掛ける。1978年に退官後は、執筆、評論活動に入る。中央省庁等改革推進本部顧問、国会等移転審議会委員などを歴任し、1998年7月より2000年12月まで経済企画庁長官を務める。

粕谷 一希氏の写真都市出版(株)代表取締役社長
粕谷 一希
東京大学法学部卒。1955年中央公論に入社し、1967年より「中央公論」編集長を務める。1978年中央公論退社。1986年東京都文化振興会発行の季刊誌「東京人」創刊とともに、編集長に就任。他に「外交フォーラム」を創刊するなど。著書に「二十歳にして心朽ちたり」、「河合栄次郎」、「東京あんとろぽろじい」など。

パネルディスカッション

パネリスト

猪口 邦子氏の写真上智大学教授
猪口 邦子
上智大学外国語学部卒。エール大学大学院政治学部博士課程修了。政治学博士号(Ph.D.)取得。ハーバード大学国際問題研究所客員研究員を務めるなど外国に長年在住。1990年上智大学教授。行政改革会議、運輸政策審議会、地方制度調査会などの公職を務める。著書に「ポスト覇権システムと日本の選択」、「戦争と平和」(吉野作造賞)など。

奥谷 禮子氏の写真(株)ザ・アール代表取締役社長
奥谷 禮子
甲南大学法学部卒。日本航空(株)に入社後、国際線客室乗務員として3年、その後同社VIPルームにて勤務する。1982年3月、職場の同僚女性と人材総合プロデュース会社(株)ザ・アールを設立、代表取締役社長に就任する。総合規制改革会議、交通政策審議会、(社)経済同友会幹事などの公職を務める。

北川 正恭氏の写真三重県知事
北川 正恭
早稲田大学第一商学部卒。三重県議会議員を経て1983年12月衆議院議員に当選。連続4期。この間、文部政務次官等を歴任。1995年4月三重県知事となる。現在2期目。ゼロベースで事業を評価し改善を進める「事務事業評価システム」の導入など、「生活者起点」をキーコンセプト、「情報公開」をキーワードとして積極的に県政改革を推進中。

堀 紘一氏の写真(株)ドリームインキュベータ代表取締役社長・CEO
堀 紘一
東京大学法学部卒。ハーバード大学経済大学院経済学修士取得。読売新聞社、三菱商事を経て、1989年ボストン・コンサルティング・グループ代表取締役社長に就任。2000年、新会社(株)ドリームインキュベータを設立、ベンチャー企業の育成及び大企業のコンサルティングを行っている。

コーディネーター

齋藤 宏保氏の写真日本放送協会解説主幹
齋藤 宏保
慶應義塾大学法学部卒。1970年NHK(日本放送協会)入局。社会派ジャーナリストとして、コンクリートの耐久性、中心市街地の活性化、首都機能移転、ITS等の取材・解説にあたる。著書に「重い遺産」(自著)、「土地はだれのものか」(共著)など。

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