平成18年度国土施策創発調査費
地域の雇用創出のための知の拠点再生推進方策検討調査
1.趣 旨
我が国の活力の源泉である地域の再生、持続的な発展を図るためには、地域の担い手づくりが重要であり、地域の知識、人材が集積する大学は重要な拠点である。このため、平成18年2月に大学と連携する地域づくりを支援する省庁間連携の取組として、「地域の知の拠点再生プログラム」が地域再生本部で決定されたところである。また、新たに策定される国土形成計画の検討においても、地域の人的資源の活用が重要視されており、地域と連携する大学には中核的な役割が期待されている。
今後、地域と大学の連携をより一層活発なものとしていく観点から、内閣府、国土交通省、文部科学省、厚生労働省が連携し、従来の取組事例の分析、課題の抽出、解決策の検討、複数の地域でのケーススタディを行い、その結果を受けて今後の知の拠点再生の推進方策をとりまとめる調査検討を行う。特に、ケーススタディを行うことを通じて、大学の教育、研究開発の成果を産業、まちづくりなどの実際の活動に着実に結びつけ、地域雇用に寄与していくための方策の検討に重点を置く。
2.事業概要
(1) 知の拠点再生による地域活性化・地域雇用創出についての考察
(2) 地域と大学の連携における地域活性化の現状に関する全国調査
(3) 知の拠点再生による地域雇用創出に向けたケーススタディ
(4) 知の拠点再生による地域活性化と地域雇用創出の推進方策の検討
(5) 知の拠点再生による地域活性化フォーラムの開催
3.問い合わせ先(◎は幹事府省)
◎内閣府地域再生事業推進室
пi直通)03-5521-6715・6747
国土交通省都市・地方整備局地方整備課
пi直通)03-5253-8404
文部科学省研究振興局学術機関課
пi直通)03-6734-4084
厚生労働省職業安定局地域雇用対策室
пi直通)03-3593-2580
4.報告書
集成版報告書
内閣府報告書
国土交通省報告書