調査検討会の設置の趣旨
大規模災害時における船舶の活用については、東日本大震災や阪神淡路大震災等の大規模災害時において、被災地への支援物資、自衛隊、警察、消防等の要員や車両の緊急輸送などで極めて重要な役割を果たし、そのポテンシャルの高さが認識されたことなどを踏まえ、船舶を有効に活用するため、様々な対応を進めているところです。
このような対応を更に進め、平時から具体的な活用方策等を検討・準備することにより、大規模災害発生に際して、さらに効果的な活用が可能となり、被災地に対する支援活動に貢献できるものと考えられます。
このため、本検討会においては
1)国・自治体の防災計画体系における船舶活用の位置付けの整理
2)船舶の特性を踏まえた大規模災害時における船舶の機能・役割
3)大規模災害時における効率的・効果的な船舶活用方策を実現するための配備上の課題
などについて議論することとし、大規模災害時における船舶の具体的活用方策についての方向性を検討するものです。
第1回 (平成25年5月28日)
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・開催結果
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