主 催 機 関：国土交通省、東京都、水の週間実行委員会

後 援 機 関：文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、
　　　　　　　（独）水資源機構、（財）日本科学技術振興財団、日本放送協会、（社）日本新聞協会

協 力 団 体：東京電力（株）、ＴＯＴＯ（株）、電源開発（株）、ＮＰＯ法人日本水フォーラム、
　　　　　　　　   三菱レイヨンクリンスイ（株）

　１－１．水の展示会

  ７月３１日（金）～８月２日までの３日間、科学技術館２階イベントホールにおいて「水の展示会」を行いました。展示会では、「水の安全・安心を考える～ 知っているようで意外と知らない、身近な水のことについて～ 」をテーマとして、体験型のワークショップや実験など、各種団体が趣向を凝らした展示が行われました。出展団体は、以下のとおりです。（50音順）
 

【一般展示】
「荒川を知ろう・学ぼう！」	国土交通省関東地方整備局
	（国土交通省荒川下流河川事務所）
「意外と知らない、日本の水・世界の水」	国土交通省水資源部
「飲料水を汚染から守ろう！」	（社）全国建築物飲料水管理協会
「ストップ温暖化」	ダム工学会
	ＣＭＥＤ会
「Ｊ－ＰＯＷＥＲエコ×エネ体験プロジェクト」	電源開発（株）
「感じてみよう、触れてみよう！発電所の自然たち	東京電力（株）
～自然から学ぶ、大切なこと～」
「からだとくらしにいい習慣。東京水」	東京都水道局
「水の不思議」	ＴＯＴＯ（株）
「トイレが地球を救う」	日本衛生設備機器工業会
「水のふるさと森林　～森林ときれいな水の供給を考える～」	（社）日本治山治水協会
「水と共に生きる	農林水産省
～見直そう、いにしえの知恵、水車のクリーンエネルギー」	（社）農業農村工学会
「水はどこからくるの？」	（独）水資源機構
「water alive　水道水を飲もう！」	三菱レイヨンクリンスイ（株）
【特別展示】
平成２２年度水資源功績者	国土交通省
第３２回全日本中学生水の作文コンクール　優秀作品	国土交通省
	都道府県
第２５回"水とのふれあい"フォトコンテスト　入賞作品	水の週間実行委員会

　１－２．第３４回水の週間記念シンポジウム

 

  ７月３０日（金）、東京都千代田区内（北の丸公園）の科学技術館（サイエンスホール）　にて『 節水は新たなエコビジネスになりうるのか？～節水型ライフスタイル・社会システムの提案～』をテーマとした、シンポジウムを開催いたしました。シンポジウムでは、三日月大造国土交通副大臣の基調講演やパネルディスカッションが行われ、約２５０名の聴衆が集まりました。

  また、パネルディスカッションでは、北野大明治大学教授をコーディネーターにお迎えして、節水の普及等について活発な議論が行われ「巧水（たくみ）スタイル」をキーワードに産学官が連携した取り組みを今後も進めていくこと等が提案されました。

 

基調講演
「日本が誇る水の知恵を海外に」	三日月　大造（国土交通副大臣）
話題提供
「住宅での水消費と節水機器の開発動向」	豊貞　佳奈子（独立行政法人建築研究所）
「環境影響評価のための水使用実態調査報告」	清水　康利（日本衛生設備機器工業会）
「節水機器普及の社会への影響」	山海　敏弘（独立行政法人建築研究所）
「節水への取組」	門田　浩司（愛媛県松山市総合政策部水資源担当部長付推進監）
パネルディスカッション
コーディネーター	北野　大　（明治大学教授）
パネリスト（50音順）	門田　浩司（愛媛県松山市総合政策部水資源担当部長付推進監）
	山海　敏弘（独立行政法人建築研究所）
	清水　康利（日本衛生設備機器工業会）
	高辻　育史（経済産業省製造産業局日用品室長）
	谷本　光司（国土交通省土地・水資源局水資源部長）
	豊貞　佳奈子（独立行政法人建築研究所）

 
☆シンポジウムの結果（概要）は、下記ＵＲＬからご覧いただけます。
＜http://www.mlit.go.jp/report/press/water01_hh_000055.html＞
 

  ８月２日（月）１１：００より、合同庁舎３号館４階特別会議室にて、水の週間関連表彰式を開催いたしました。表彰式では、主催者である国土交通省を代表して三日月国土交通副大臣よりご挨拶をいただき、以下のとおり、各種表彰を執り行いました。
 

　２－１．平成２２年度水資源功績者

　水資源功績者表彰は、永年、水資源の開発、利用、水源の涵養等水資源行政の推進に関する組織的かつ永続的な活動に努め、その功績が特に顕著な団体又は個人に対して行っております。　今年度は、下記のとおり、個人３名、団体１０組が受賞されました。

受賞者名	都道府県名	功績内容
渡會　俊正	山形県	こちらをクリック
堀口　滋生	群馬県	こちらをクリック
清水　豊勝	千葉県	こちらをクリック
仙台東土地改良区	宮城県	こちらをクリック
久知河内ホタルの会	新潟県	こちらをクリック
小松東部土地改良区	石川県	こちらをクリック
わき水田宿川委員会	静岡県	こちらをクリック
柿田川・東富士の地下水を守る連絡会	静岡県	こちらをクリック
銚子川漁業協同組合	三重県	こちらをクリック
堀川と堀川通りを美しくする会	京都府	こちらをクリック
浮羽郡大石堰土地改良区	福岡県	こちらをクリック
鳥栖市親林交流隊	佐賀県	こちらをクリック
財団法人中津江村地球財団	大分県	こちらをクリック

水資源功績者表彰の概要につきましては、こちらをご覧下さい。
〈http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000015.html〉

　２－２．第３２回全日本中学生水の作文コンクール

　国土交通省では、次世代を担う中学生を対象に、全日本中学生水の作文コンクールを実施しております。第３２回を迎えました今回は、全国及び海外に居住する中学生より、総数１６，９４１編（応募学校数３７８校）もの応募が集まりました。
　この中から、各都道府県等における審査を経て選出された１２８編について、中央審査会において審査を行った結果、最優秀賞１編、優秀賞５編、入選３４編が決定されました。表彰者は以下のとおりです。☆入賞者の一覧については、下記をご覧下さい。
 

賞   名	受賞者名	作文全文
最優秀賞	香川県	こちらをクリック♪
国土交通大臣賞	香川大学教育学部附属高松中学校
題名：「水」を考える	松本　咲葵
優秀賞	栃木県	こちらをクリック♪
全日本中学校長会会長賞	作新学院中等部
題名：水とくらし	徳森　美咲
優秀賞	茨城県	こちらをクリック♪
水の週間実行委員会会長賞	土浦日本大学中等教育学校
題名：一滴の水	廣瀬　裕貴
優秀賞	熊本県	こちらをクリック♪
独立行政法人水資源機構理事長賞	熊本県立宇土中学校
題名：水からのおくりもの	荒木　美里
優秀賞	栃木県	こちらをクリック♪
国土交通省土地・水資源局水資源部長賞	矢板市立泉中学校
題名：心のダム	石下　香織
優秀賞	島根県	こちらをクリック♪
全日本中学生水の作文コンクール中央審査会特別賞	浜田市立弥栄中学校
題名：「水の力」	横山　綺乃

☆全日本中学生水の作文コンクールの概要及び、入選者一覧は、こちらをご覧ください。
　〈http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000010.html〉

　２－３．第２５回”水とのふれあい”フォトコンテスト

  “水とのふれあい”フォトコンテストは、「水辺の憩い、水のある風景」「くらしの中で毎日使う水」「作物や草木を育て、エネルギーを生む水」「ダムや水路など水のつくる施設」「歴史とともにある街の中の水」等をテーマとして、全国に募集いたしました。その結果３，６５６点もの応募があり、以下のとおり、表彰者が決定されました。

賞   名	受賞者名
グランプリ	画題　：　隅田川遊覧
国土交通大臣賞	東京都　　多和　裕二
優秀賞	画題　：　日本一が見える
東京都知事賞	栃木県　　山崎　泰
優秀賞	画題　：　水と戯れる
水の週間実行委員会会長賞	栃木県　　渡部　久恵
優秀賞	画題　：　おだやかな日
独立行政法人水資源機構理事長賞	千葉県　　向後　寛治

☆“水とのふれあい”フォトコンテストについてはこちらをご覧ください。＜水の週間実行委員会ＨＰ＞
＜http://www.water.go.jp/honsya/honsya/torikumi/waterweek/event_33/photo/index.html＞
 

３．第３０回ウォーターフェア隅田川レガッタ

  ８月８日（日）、第30回ウォーターフェア隅田川レガッタが開催されました。この隅田川は、かつて高度経済成長期以降の劣悪な水質環境から、関係各方面の積年にわたる努力によって、花火やレガッタが楽しめる程にまで浄化したという経緯があります。
  とりわけ、武蔵水路により利根川からの河川水を荒川に運び、荒川から隅田川に導入する浄化用水の効果と、東京都における下水道の整備事業が進んだことにより、美しい河川として甦り、市民に親しまれています。そして、ウォーターフェア隅田川レガッタは、広く国民が水や川に親しみ関心を持つための「親水運動」として、昭和５６年より開催されており、今年で３０回目を迎えました。

　日　　時：平成２２年８月８日（日）　１０：００～１６：３０
　コ ー ス：隅田川言問橋～吾妻橋（５００ｍ/ウォーターフェアコース）
　主　　催：(社)東京都ボート協会
　後　　援：国土交通省、東京都、墨田区、台東区、墨田区教育委員会、独立行政法人水資源機構、
　　　　　 　千葉県香取市、(社)日本ボート協会、欧州連合駐日欧州委員会代表部、水の週間実行委員会
　特別協力：早慶レガッタ運営委員会

 　競艇種目
　　一般男子エイト、一般ミックスエイト　
　　中学男子ナックルフォア、中学女子ナックルフォア
　　一般男子ナックルフォア、一般女子ナックルフォア
　　市町村対抗ナックルフォア、ボート教室対抗ナックルフォア
　
☆漕艇の結果は、下記ＵＲＬよりご覧ください。
　（社）東京ボート協会ＨＰ　　＜http://www.tara.or.jp/waterfair.html　＞

４．水の週間一斉打ち水大作戦in国土交通省

  ８月２日（月）、水の週間関連表彰式が終了したのち、お昼休みの時間を活用して、合同庁舎２号館玄関前にて、水の週間一斉打ち水大作戦in国土交通省を実施いたしました。昨年度からは、「水の日」「水の週間」に併せた全国一斉打ち水大作戦として取り組んでおり、国土交通省の職員の手作りによるこの「打ち水」イベントも、今年で７回目となりました。

☆水の週間一斉打ち水大作戦についてはこちらをご覧ください。
〈http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000023.html〉