上下水道

セーフティネット

平成20年10月1日号

○平成20年に国土交通省へ報告のあった事故者数     H20.10.1現在
 
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡 2 1 2 1 0 1 3 6 3       19
重傷 9 11 7 2 2 4 5 5 3       48
軽傷 2 7 8 5 7 5 6 5 4       49
合計 13 19 17 8 9 10 14 16 10       116
 
 
○平成19年に国土交通省へ報告のあった事故者数     H20.1.1現在
 
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡 3 1 1 1 0 1 0 0 0 2 0 2 11
重傷 11 4 9 5 1 3 3 6 3 12 9 7 73
軽傷 6 7 2 6 4 2 7 1 7 7 7 7 63
合計 20 12 12 12 5 6 10 7 10 21 16 16 147
 
 
[1]立坑工掘削作業を行っていたところ、バックホー旋回時に壁との間に挟まれて亡くなられた。床均しを施工していた作業員が土留設置区間から外れた所で上部から土砂が崩れ、胸の辺りまで埋まり亡くなられた。バックホウを修理していたところ、上方に駐車していたダンプが動き出し、バックホウとの間に挟まれ亡くなられるといった事故が発生しております。
 
[2]平成20年9月に発生した事故の内訳は、転落2件、土砂崩落1件、オペレータ等の不注意2件、本人の不注意4件、その他1件の計10件でした。
 
[3]過去の工事事故のデータは国土交通省のホームページで見ることができます。
  ・ホームページアドレス:http://www.mlit.go.jp
 「都市・地域整備関係」→「下水道の整備」→「下水道資料室」→「セーフティネット」の順番で開いてください。
 
[4]国土交通省では、雨水が流入する下水道管渠内における工事等(調査、点検、清掃を含む)を安全に実施するために必要な対応策について検討することを目的として委員会を設置し、議論を重ねてまいりましたが、このたび、同委員会における検討成果を「局地的な大雨に対する下水道管渠内工事等安全対策の手引き(案)」としてとりまとめました。手引き(案)は国土交通省のホームページで見ることができます。
 
[5]平成16年1月30日付事務連絡で下水道として重点的に取り組むべき施策をまとめた「下水道工事における事故防止のための重点対策について」を通知しています。今後とも、安全対策の取り組み強化をお願いします。
 また、平成16年3月に下水道工事における安全対策事例を取りまとめた「下水道工事における安全対策事例集 ver.1」を本省から各都道府県に配布しております。現場教育等でご活用ください。

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