国土交通省下水道部は、平成30年6月28日、下水再生水等の活用の推進のため、下水再生水や雨水利用の積極的な活用に努めるよう、都道府県及び政令指定都市等へ別紙のとおり通知文を発出しました。
下水道は都市内の汚水、雨水を集約しており、その処理水(下水再生水)や雨水を用途に応じた水資源として活用することにより、健全な水循環の維持、回復や資源の有効活用に貢献することが可能です。一方で渡良瀬川流域や吉野川流域など近年、取水制限が行われた地域では渇水問題が顕在化しています。このような状況も踏まえ、下水再生水等の積極的な活用のため、地方公共団体に対して市民への適切な広報やできるだけ短期間で対応可能な再生水供給方法の検討を求めるものです。
下水再生水等の活用の推進について(142KB)