下水道

平成30年度下水道技術海外実証事業(WOW TO JAPANプロジェクト)の採択技術を決定

 国土交通省では、我が国の下水道技術を海外で実証し、その有効性等を確認するとともに、当該技術の普及活動を通じて現地政府関係者等の理解醸成を図り、海外における我が国下水道技術の普及を促進することを目的とした下水道技術海外実証事業を実施しています。
 平成30年4月20日に公募を開始し、応募のあった実証技術について有識者等からなる「下水道応用研究評価委員会」による厳正な採択審査を行った結果、以下の技術を採択することに決定しました。
 
<実証する技術>
(1)DHS法を用いたエネルギー最小型下水処理ユニット
 ・実施体制:(株)NJSコンサルタンツ・三機工業(株)・東北大学・長岡技術科学大学
 ・実 施 国:タイ王国(コンケン市)
 ・技術概要:本技術は、散水ろ床法の担体をスポンジにしたものであり、標準活性汚泥法と比べ省エネ且つ運転維持管理が容易という特徴を有しています。スポンジの表面および内部に高濃度に保持された汚泥(微生物)により、周りの酸素を取り込み、曝気が不要にも関わらず、活性汚泥法に近い処理能力を発揮することができます。またSRT(汚泥滞留時間)が長いため、余剰汚泥の発生が少なく、汚泥処理にかかるコストを大幅に低減することができます。


DHS法のイメージ図((株)NJSコンサルタンツ提供)


(2)水面制御
 ・実施体制:日本工営(株)・東京都下水道サービス(株)・東京都下水道局
 ・実 施 国  :英国
 ・技術概要:本技術は、合流式下水道の雨水吐き室内に2枚の板(ガイドウォールと制御板)を取付けることで、雨天時に公共用水域へ越流する夾雑物を抑制するものです。[1]シンプルな構造で経済性に優れ、既存の雨水吐き室内にも簡易に設置できることや[2]可動箇所がなくエネルギーを使用しないため、維持管理が安価・容易という特徴を有しています。


水面制御装置のイメージ図(日本工営(株)提供)
 

お問い合わせ先

国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部 下水道企画課 下水道国際推進官久岡 夏樹
電話 :03-5253-8111(内線34142)
直通 :03-5253-8427
ファックス :03-5253-1596
国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部 下水道企画課 国際展開推進係長伊藤 智則
電話 :03-5253-8111(内線34137)
直通 :03-5253-8427
ファックス :03-5253-1596

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