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2011/3/7 第596号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(3月4日)
・政務官会見要旨(3月3日)
2政策クローズアップ
「ホームドア」の整備促進
3お知らせ
・「船舶の低炭素化等推進セミナー」の開催
◆新着情報[3月7日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○造船統計速報(平成23年1月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000134.html
○国土交通月例経済(平成23年2月号)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho03_hh_000011.html
○平成22年度第2回自然再生専門家会議の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000048.html
○広域国土・経済報告(平成22年10-12月期)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo05_hh_000064.html
○水源地域活性化フォーラムを開催します
~水源地域における”地域づくり”のための戦略を探る~
http://www.mlit.go.jp/report/press/water03_hh_000018.html
○第1回 都市における再生水利用に関する日中韓会議の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000121.html
○平成23年(第5回)「みどりの学術賞」受賞者の決定
http://www.mlit.go.jp/report/press/city10_hh_000063.html
○一級河川の指定等
http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000299.html
○第2回 ホームドアの整備促進等に関する検討会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo06_hh_000028.html
○「第3回 日本海側拠点港の形成に関する検討委員会」の概要
http://www.mlit.go.jp/report/press/port04_hh_000022.html
○「交通政策審議会 第4回技術分科会」及び「社会資本整備審議会・交通
政策審議会 第7回技術部会」の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000132.html
【大畠大臣会見要旨(平成23年3月4日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin1100304.html
【小泉大臣政務官会見要旨(平成23年3月3日)】
https://www.mlit.go.jp/report/interview/koizumiseimukan110303.html
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html
◆政策クローズアップ
○「ホームドア」の整備促進
平成13年1月26日にJR東日本新大久保駅において、ホームから転落し
た乗客を救出しようとした2人が列車にはねられ、また今年1月16日にはJ
R目白駅で全盲の方が転落して列車にはねられ亡くなる事故が発生しました。
首都圏の鉄道では、人身障害事故のうち、特にホームからの転落による事故
が増加傾向にあり、ホームの安全対策が急務として進められています。
ホームの安全対策について国土交通省では、平成13年2月に各鉄道事業者
等に対し「プラットホームからの転落事故に対する安全対策」と題する鉄道局
長からの通知を出して、その対策を強化するための方策として、「ホームに落
ちた場合に緊急的にホームの下の待避するためのスペースの確保」、「ホーム
に落ちた場合にホームに上がれるステップの設置」、「非常時のときに列車を
停止するための設備の設置」を進めるよう指導してきました。そして、平成2
2年3月現在、対象となる2,074駅において、待避スペースの確保及びス
テップの整備率は100%、非常停止押しボタンまたは転落検知マットの整備
率は90.7%となっています。
しかしながら、利用者の多い駅ではホームが人であふれたり、視覚障害を持
つ方が利用されているという実態と、なおも転落の事実があることなど様々な
点を勘案すれば、「転落しないホームを作ること」が最も望ましい対策である
との考えから、列車がホームに着いたときにだけ扉が開いて乗降できる「ホー
ムドア」の整備の推進を検討しているところです。
一部の鉄道駅では既にホームドアが設置されていますが、設置のためには膨
大な費用が必要で、さらに編成車両数や扉の位置などの規格が異なる車両が混
在する路線ではその導入が難しいこと、列車を安全かつ確実に定位置に停車さ
せるシステム(自動列車運転装置)を普及させる必要があること、といった問
題もあり、直ちに導入できないというのが現状です。
本年1月に、鉄道事業者間で情報交換や知見の共有を行い、具体的な解決策
をうち出すため、「可動式ホーム柵の整備促進等に関する検討会」を設置しま
した。安全対策が必要とされる1日5,000人以上が利用する駅は、全国に
約2800程あり、首都圏の駅の殆どがこれに該当していますが、ホームドア
やホーム柵が設置済みの駅は、平成22年3月末では449駅、今年度末では
50駅ほど増えて約500駅となる見込みです。
大畠国土交通大臣は、先週5日(土)、JR山手線目白駅及び恵比寿駅のホー
ムの点字ブロックや設置されたホームドアなどを視察しました。命を守るとい
う点で、このホームドアや可動式ホーム柵などの整備を各事業者の協力をいた
だきながら進めるため、引き続き議論を続けてまいります。
■ホームドア等の設置状況
http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr7_000005.html
■「平成23年度以降のホームドアの整備計画」の公表(2月8日)
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo06_hh_000026.html
◆お知らせ
○「船舶の低炭素化等推進セミナー」の開催
環境温暖化対策として、既存船舶の省エネ運航の推進を図るため、内航海運
業者及びフェリー事業者等を対象とした「船舶の低炭素化等推進セミナー」を
開催します。低炭素化推進のポイントや、具体的な推進手法などの講義内容を
予定しています。
参加費は無料です。入場は無料ですが、事前(3月15日(火)まで)に事務
局までメール又はファクスでお申し込みください(定員200名)。
日 時:平成23年3月17日(木)14:00~17:00(13:40開場)
場 所:海運クラブ ホール(千代田区平河町2-6-4 海運ビル2階)
※お申込み方法、プログラム等詳細はホームページをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji03_hh_000028.html