キッズコーナー

国土交通省Q&A

国土交通省(こくどこうつうしょう)Q&A(きゅーあんどえー)

道路(どうろ)

 Q1 交通渋滞を減らすために、どのような取り組みを行っていますか?
 Q2 からだの不自由な人やお年寄りが利用しやすいように、道路にはどのようなバリアフリーの工夫がされていますか?
 Q3 道路をつくると、どのような影響がありますか?

 交通渋滞を減らすために、どのような取り組みを行っていますか?

 

 渋滞緩和の取り組みとしては、環状道路やバイパスなどの整備を進めています。
 また、交通渋滞がおきている道路では、LRT(次世代型路面電車システム)の導入や、徒歩・自転車など、自動車以外の交通手段をとってもらえるような取り組みも行い、渋滞を緩和させています。

  ※バイパスとは、ある地域を迂回させて通過交通がその地域を通らないようにするための道路のこと
  ※LRTとは、ライト・レール・トランジット(Light rail transit)の略

 

 からだの不自由な人やお年寄りが利用しやすいように、
 道路にはどのようなバリアフリーの工夫がされていますか?

 

 「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称「バリアフリー法」)」に沿って、高齢者、障害者はもちろんのこと、ユニバーサルデザインの考え方により、すべての利用者にとって使いやすい生活空間の整備に取り組んでいます。
 道路の整備では、道路移動等円滑化基準をまもり、下に書いているような取組を進めています。
 ・幅の広い歩道の整備
 ・歩道の段差・傾斜・勾配の改善
 ・バスに乗りやすい歩道の高さの確保
 ・立体横断施設へのエレベーターの設置
 ・視覚障害者誘導用ブロックの設置
 ・歩行者案内標識の設置
 ・植樹帯、並木、柵などの整備
 ・休みながら歩ける施設の整備
 ・放置自転車対策として駐輪場の整備
 ・道路の電線地中化

 

参考ページ: 歩行空間のユニバーサルデザインの推進(http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/bf/index.html)

 道路をつくると、どのような影響がありますか?

 

 道路をつくることにより、スムーズな物流が実現するとともに、周辺に工場等が立地されたり、観光地などへの行きやすさが向上したりするといった効果が考えられます。
 また、地方部では、救急車などがスムーズに走行できない箇所が多くありますが、道路が開通することにより、定時性や安全性が確保されます。

 

参考ページ: 道路のストック効果(http://www.mlit.go.jp/road/stock/road_stock.html)

キッズコーナーもくじ

ページの先頭に戻る