報道・広報

分譲マンションの購入価格は年収倍率で5.6倍
~令和元年度住宅市場動向調査の結果をとりまとめ~

令和2年3月13日

令和2年3月13日付けで記者発表した「令和元年度 住宅市場動向調査報告書」及び「リフォーム住宅経年変化比較表」の一部データに誤りがあることが判明しましたので、お詫びして修正させていただきます。
修正箇所は別添正誤表のとおりです。


 
 この度、令和元年度調査(平成30年度分)の結果をとりまとめましたので、公表いたします。
 本調査は、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的として、平成13年度から毎年度実施しているものです。
 令和元年度調査では、分譲マンションの購入価格は年収倍率で約5.6倍、中古マンションの購入価格は、約4.0倍で増加傾向となっています。
 

1.調査の概要

(1)調査対象者
平成30年度中(平成30年4月~平成31年3月)に住み替え・建て替え・リフォームを行った世帯を対象として、
注文住宅、分譲住宅、既存(中古)住宅、民間賃貸住宅、リフォーム住宅の別に調査を行った。
 
(2)調査項目
住み替え・建て替え前後の住宅、世帯の状況、住宅取得等の資金調達の状況等
 

2.調査結果の概要

(1)購入価格と平均世帯年収(資料1「調査結果の概要(抜粋)」 参考1)
○マンションの購入価格は、新築、中古とも平成27年度調査と比べ1~2割上昇。
分譲マンション14.2%増(年収の5.2倍→5.6倍)中古マンション22.9%増(年収の3.4倍→4.0倍)
 
(2)住宅選択の理由(資料1「調査結果の概要(抜粋)」 参考2)
○住宅選択の理由について、分譲マンション取得世帯では、「住宅の立地環境がよかったから」は、
昨年度調査より減少したが、選択理由として最も高く、高水準で推移(72.3%→61.3%)している。
 
3)設備等に関する選択の理由(資料1「調査結果の概要(抜粋)」 参考3
〇設備等に関する選択の理由について、注文住宅では、「高気密・高断熱だから」を選択する割合が
最も高く、昨年度調査と比べて増加(59.1%→64.5%)した。

3.調査結果の公表について

調査結果の詳細については、資料1、2および下記URLを参照ください。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000152.html (※e-statにも同様の資料を掲載しております。)
 

お問い合わせ先

国土交通省住宅局 住宅政策課 橋本・大野
TEL:03-5253-8111 (内線39217、39234)

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