平成21年3月30日
大気汚染問題や地球温暖化問題の改善等を図るため、国土交通省は、バス・タクシー・トラック事業者等によるCNGバス・トラック等低公害車の導入に対する補助を平成14年度から開始しており、平成20年度までに、バス:約900台、タクシー:約200台、トラック:約23,000台に対する補助を行い、低公害車等の普及に貢献してきたところです。今般、平成20年度に引き続き、平成21年4月1日より、平成21年度における「低公害車普及促進対策費補助金交付要綱」を施行することとしました。
平成21年度の低公害車等導入補助制度では、CNGバス・トラック、ハイブリッドバス・トラックの導入等に加え、
・クリーンディーゼルバス・タクシー・トラック
・電気自動車バス・タクシー・トラック
・ディーゼル低燃費バス・トラック
・LPG低燃費タクシー
・LPGバス・トラック
の導入に対する補助を実施することとしております。
4月1日以降、地方運輸局及び運輸支局において順次申請の受付を開始することとしています。申請の受付期間や手続き等の詳細については、国土交通省自動車交通局のホームページをご覧の上、地方運輸局又は運輸支局等の相談窓口にお尋ねください。
また、平成20年度まで補助制度と併せて、環境先進地域において重点的かつ計画的にCNG車の普及を促進する「CNG車普及促進モデル事業」及び「CNG車試行運行実験事業」を実施してきましたが、平成21年度にはCNG車に加え対象車種をハイブリッド車、電気自動車に拡充し、地方公共団体、運送事業者等と連携し地域的に次世代自動車の導入を加速することを目的とする「次世代自動車導入加速モデル事業」を実施することとしており、4月1日から実施地域の募集を行うこととしています。
(参考資料)
■ 低公害車普及促進対策費補助金交付要綱等は
こちら
■ 次世代自動車導入加速モデル事業実施要綱等は
こちら