平成28年11月7日

平成28年度より先進安全自動車（ＡＳＶ）に関する技術の開発・実用化・普及を促進する「第６期ＡＳＶ推進計画」を開始し、自動運転の実現に必要な先進安全技術について、開発・実用化の指針を定めることを念頭に具体的な技術の要件等について検討を行います。

国土交通省では、交通事故削減を目的として、産学官の協力の下、先進安全自動車（ＡＳＶ）に関する技術の開発・実用化・普及を促進する「ＡＳＶ推進計画」を平成３年度から実施しており、これまで５期25年に渡って交通事故死者数の低減に資するＡＳＶ技術の実用化に取り組んでいます。
平成28年３月に策定された第10次交通安全基本計画において、「道路交通の安全についての目標」として24時間死者数を2,500人以下とすることが掲げられており、この目標を達成するための具体的な施策として、ドライバー異常時対応システム等の新技術の開発・普及促進、自動運転技術等の開発・普及のための環境整備などが挙げられています。
これらを踏まえ、本年度より「第６期ＡＳＶ推進計画」（５か年）を開始し、自動運転の実現に必要な先進安全技術について、開発・実用化の指針を定めることを念頭に具体的な技術の要件等について検討を行います。

１．開催日時
　平成28年11月8日（火） 10:00～12:00

２．開催場所
　ＴＫＰ東京駅日本橋カンファレンスセンター７階 ホール７（東京都中央区八重洲1-2-16）

３．委員
　別紙参照

４．主な議事内容
　　・委員紹介と座長・副座長選出
　　・ＡＳＶ推進計画のこれまでの活動と現在の状況
　　・第６期ＡＳＶ推進計画における検討テーマ・体制について

５．取材等
　　・推進検討会は非公開とします。
　　・カメラ撮りは会議の冒頭のみ可能です。

※ASV（Advanced Safety Vehicle）とは、先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した自動車のことです。
　ASVの詳細は、下記ホームページをご覧ください。
　 http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/index.html