令和6年3月25日

第４回「船舶産業の変革実現のための検討会」を令和６年３月27日に開催し、2030年に目指すべき船舶産業の姿・目標等について、具体的な検討を進めます。

　船舶産業においては、重油を燃料とする従来の船舶からカーボンニュートラル船・自動運航船をはじめとする次世代船船への転換が進む一方、中国・韓国との厳しい国際競争に晒され、人口が減少する中での人材確保という課題にも直面しています。こうした社会変化に対応するためには、生産性や稼ぐ力が高く、若者を含む働き手にとって魅力ある船舶産業に生まれ変わるための変革が必要です。このため、国土交通省海事局は、造船・舶用事業者、有識者等で構成する「船舶産業の変革実現のための検討会」を昨年５月に設置し、本年６月頃のとりまとめに向けて、2030 年に目指すべき船舶産業の姿、達成すべき目標等を検討しています。
　今般、下記のとおり、第４回「船舶産業の変革実現のための検討会」を開催します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 記
　日　　時：　令和６年３月27 日（水）10:00～12:00
　場　　所：　国土交通省 中央合同庁舎第２号館 １階 共用会議室２Ａ・２Ｂ
　主な議題：　・2030 年に目指すべき船舶産業の姿・目標
　　　　　　　・船舶産業の変革のロードマップと実施体制
　　　　　　　・船舶産業の変革実現のための検討会報告書 骨子

■その他
　・今次会合は、非公開とさせていただきます。
　・会議資料及び議事概要は、後日、国土交通省のホームページで公表する予定です。
　・前回までの検討会開催状況等については、以下をご参照ください。
　　https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk5_000080.html