報道・広報

「公共工事等における新技術活用システム」に係る「推奨技術」「準推奨技術」の選定結果について
初の「推奨技術」としてランブルストリップス(センターライン対応型)を選定

平成21年4月13日

国土交通省では、有用な新技術の活用促進と技術のスパイラルアップを目的として、「公共工事等における新技術活用システム」において、「推奨技術」「準推奨技術」を選定しています。
 
このたび、平成19年度の「推奨技術」「推奨技術候補」の選定開始後、初の「平成21年度推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」として、ランブルストリップス(センターライン対応型)を選定しました。
また、「平成21年度準推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」として7技術を選定しました(下記参照)。
 
ランブルストリップス(センターライン型)は、2車線道路のセンターライン上で舗装路面を凹型に切削することにより、走行車両がセンターラインを超えたときに、音と振動を発生させてドライバーに覚醒・注意を促し、車線逸脱による正面衝突事故を防止する技術です。経済性、施工性が極めて優れ、車線逸脱防止効果が高いことが評価され、「推奨技術」に選定されました。
 
「推奨技術」「準推奨技術」は、公共工事等に関する技術の水準を一層高めるため、有識者会議(新技術活用システム検討会議)において選定されます。
主な選考対象技術は、各地方整備局、北海道開発局の新技術活用評価会議が、「設計比較対象技術」「少実績優良技術」「活用促進技術」のうち、主として現場における改善効果、将来性等の観点から推薦する技術です。(別紙1参照)
 
選定された技術に対しては、総合評価方式の技術提案における積極的な評価などの普及啓発や活用促進等を行います。(別紙2参照)
なお、平成21年4月から、「推奨技術候補」は「準推奨技術」に名称を変更しました。
 
併せて本日4月13日に「推奨技術」「準推奨技術」の選定結果に関する資料をNETISホームページに掲載しましたので、お知らせいたします。
 
NETISホームページのアドレス http://www.netis.mlit.go.jp/
 
 
 
■「平成21年度推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」
 
技術名称: ランブルストリップス(センターライン対応型)
NETIS登録№: HK-030032-V
 
■「平成21年度準推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」
 
技術名称: 場所打ち杭工法「ノバル工法」
NETIS登録№: CB-000009-V
 
技術名称: 地中控え護岸工法
NETIS登録№: KT-980128-V
 
技術名称: KaNaFゲート
NETIS登録№: KT-990126-V
 
技術名称: 侵食防止シート工
NETIS登録№: QS-020022-V
 
技術名称: オートゲート(門柱レス樋門)
NETIS登録№: TH-990145-V
 
技術名称: プレキャストコンクリート基礎工「ベースブロック」
NETIS登録№: CB-990024-V
 
技術名称: Kui Taishin-SSP工法
NETIS登録№: KT-000101-V
 
 

お問い合わせ先

国土交通省大臣官房技術調査課課長補佐 山下 尚
TEL:(03)5253-8111 (内線22343) 直通 (03)5253-8125
国土交通省大臣官房公共事業調査室専門官 鈴木 信昭
TEL:(03)5253-8111 (内線24295) 直通 (03)5253-8258

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