報道・広報

「集落地域の大きな安心と希望をつなぐ『小さな拠点』づくりガイドブック」について

平成25年3月29日

 国土政策局では、平成24年度、有識者からなる「集落地域における『小さな拠点』形成推進に関する検討会」(座長:明治大学農学部 小田切徳美教授)を設置し、「小さな拠点」の形成を通じた持続可能な集落地域づくりについて調査検討を行い、その成果として標記のガイドブックをとりまとめました。
 この成果を活かし、人口減少や高齢化に直面する集落地域における「小さな拠点」づくりを推進していきます。

1.ガイドブックのねらい

 人口減少や高齢化が進む過疎地域などの集落では、商店や診療所が閉鎖するなど、日常生活に必要なサービスを受けることが困難になり、今後、暮らしを続けていくことが危ぶまれる状況が全国各地で一層拡大していくことが懸念されています。こうした状況に対し、地域の再生を目指す新たな取組みとして、暮らしの安心と希望をつなぐ「小さな拠点」づくりが始まっています。
 本資料は、「小さな拠点」づくりを通じた持続可能な集落地域づくりを考えるガイドブックとして、集落地域の再生に取り組んでおられる地域の関係者のみなさま、地方自治体のみなさまの参考にしていただくことを期待するものです。

※本資料は、本省ホームページに掲載しております。
http://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/kokudokeikaku_tk3_000010.html

2.集落地域における「小さな拠点」とは

 集落地域における「小さな拠点」とは、小学校区など、複数の集落が集まる地域において、商店、診療所などの生活サービスや地域活動を、歩いて動ける範囲でつなぎ、各集落とコミュニティバスなどで結ぶことで、人々が集い、交流する機会が広がっていく、新しい集落地域の再生を目指す取組みです。

お問い合わせ先

国土交通省国土政策局総合計画課 松家、伊藤
TEL:(03)5253-8111 (内線29-318) 直通 03-5253-8365 FAX:03-5253-1570

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