報道・広報

2011年の外貿コンテナ取扱貨物量(速報値)について

平成24年5月10日

国土交通省では、2011年(1月~12月)の外貿コンテナ取扱貨物量(速報値)を集計しましたので、その結果をお知らせいたします。

1.2011年の外貿コンテナ取扱貨物量(速報値)について

 わが国の港湾における2011年の外貿コンテナ取扱貨物量は、過去最高の1,751万TEU(前年比 +3.9%)となりました。外貿コンテナ取扱貨物量は、リーマンショックを境に落ち込み、2010年から回復に転じています。(参考:2010年の外貿コンテナ取扱貨物量 1,685万TEU)

 東日本大震災の影響を受け、東北・北関東の太平洋側港湾の外貿コンテナ取扱貨物量は11.8万TEU減(-66.5%)となりました。一方、東北の日本海側の港湾をみると、秋田港が1.3万TEU増(+26.8%)、酒田港が0.6万TEU増(+89.8%)、新潟港が3.0万TEU増(+21.9%)となっており、被災した太平洋側港湾の代替港として機能したと推察されます

2.外貿定期コンテナ航路が就航する港湾数について

 外貿定期コンテナ航路が就航する港湾数は、2011年12月末時点で62港(前年比1港減)となりました。2011年2月に、鹿島港において中国・韓国定期航路が新たに開設されましたが、東日本大震災の影響により、鹿島港及び大船渡港において定期航路が休止となりました。

お問い合わせ先

国土交通省港湾局計画課企画室 鈴木、古屋、大津
TEL:(03)5253-8111 (内線46346) 直通 (03)5253-8670 FAX:(03)5253-1650

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