令和8年11月6日
砂防堰堤を活用した水力発電の普及・拡大を図るため、全国の砂防堰堤を活用した水力
発電について、施設ごとにその概要や地域連携の工夫などを「砂防堰堤を活用した水力発
電の取組事例集」として取りまとめました。取組事例集は、国土交通省ホームページで公
表しています。 |
国土交通省では、砂防堰堤の落差の利用や、砂防施設を活用した取水等により、水力発電施
設としてポテンシャルを有する既設砂防堰堤において、水力発電ガイドラインや手引きを公表
して発電事業者等による水力発電参入を支援し、既設インフラ活用によるエネルギーの創出を
図っています。
今般、砂防堰堤を活用した水力発電の普及・拡大を図るため、全国で稼働している施設のう
ち掲載可能な63 事例について、施設ごとの発電開始時期や設置箇所、取水形式等の概要に加
え、地域連携の工夫などを「砂防堰堤を活用した水力発電の取組事例集」として取りまとめま
した。
あわせて、令和8年7月時点において全国で稼働している73 施設について、発電開始時期
や所在都道府県、取水形式等をグラフ等により整理した資料を掲載しています。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sabo/sabo02_tk_000048.html
本事例集が、発電事業者や自治体等が砂防堰堤を活用した水力発電に取り組む際の参考とな
り、再生可能エネルギーの更なる普及・拡大につながることを期待しています。
既設砂防堰堤を活用した水力発電の普及・拡大を目的としてとりまとめた「既設砂防堰堤を活用
した小水力発電ガイドライン(案)」「既設砂防堰堤を活用した小水力発電の手引き」についても
同ホームページでご覧いただけます。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sabo/sabo02_tk_000048.html
※ 砂防堰堤とは、上流域の渓流から発生した土石流を食い止める機能や両岸の山脚を固定し斜
面崩壊を防止する等の機能を持った堰堤です。土砂災害を防止するため、全国に60,000 基を
超える既設砂防堰堤が設置されており、その中には堰堤水通し部分に表流水が流れているもの
もあります。