平成26年5月9日

○高木国土交通副大臣は、５月１日から４日にかけて香港及びマカオを訪問し、両行政府の幹部と会談したほか、物流・鉄道・海運・港湾関係施設の現地視察及び現地関係者との意見交換を行いました。概要は以下のとおりです。

１．会談概要
（１）香港行政府　容偉雄（フィリップ・ヨン）観光コミッショナー
日本・香港それぞれの観光政策の現状について、紹介するとともに、日本・香港間の更なる双方向の拡大に向けて意見交換を行いました。

（２）マカオ行政府　劉仕堯（ラウ・シーイオ）運輸工務司長
現在建設中のマカオLRTに日本の技術が採用されたことに対し謝意を表明するとともに、今後のマカオのインフラ整備や日本・マカオ間の相互交流の拡大に向け意見交換を行いました。

（３）ロイヤル・カリビアン・クルーズ　劉淄楠（ジナン・リウ）中国・アジア担当副社長及び香港政府観光局　劉鎮漢（アンソニー・ラウ）理事長（HKTB）
建設中の大規模クルーズターミナルを視察するとともに、アジア特に我が国へのクルーズ旅行の振興及びクルーズ受入環境の整備、アジア域内観光交流の拡大について意見交換を行いました。

２．現地視察等
物流・鉄道・海運・港湾関係施設の現地視察及び現地関係者との意見交換を行いました。具体的な視察先は以下のとおりです。

【視察先】
○香港
　クルーズターミナル、コンテナターミナル、香港空港貨物ターミナル
○マカオ
　ＬＲＴ建設現場